主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Heart Of Mine/Bobby Caldwell]

2005年06月17日 | CDレビュー(AOR編)
完全復活!!

美しい夜景とともにあの名曲 Come To MeがTVで流れ出した。そう、パーラメントのCMだ。そのあとナタリー・コールなども取り上げたこのCMディレクターはAORの仕掛け人だったのではないだろうか?当時そんなことを感じていたAORファンも多かったのではないだろうか?そんなことから再びBobby Caldwellに風が吹き始めた。日本ではMr.AORとしてBozと人気を二分するくらいのBobbyだったが、本国アメリカではアルバムセールスが思うように伸びず、結局前作August Moonはアメリカでは発売されずじまいであったそうだ。その後、Bobbyはアルバム制作は行わず作曲家として活動していたようだ、、しかし、このHeart Of Mineで、見事な復活を遂げるのであった。Heart Of Mine Boz Scaggsが歌ったあの素晴らしい曲だし、Al Jarreauの歌ったAll Or Nothing At Allも収録されていてまさにAORのベスト盤状態です。曲作りもサウルフルさは減ってしまったものの、その分都会的なお洒落さは増し、サウンドも一時の時代に乗ったものからさらに発展させた。昔のAORファンにも受け入れられるような新しいサウンド作りを完成させた気がする。Bobby Caldwellの2枚目のデビュー盤と呼んでも良いのではないだろうか?

1.Heart Of Mine
2.Real Thing
3.Next Time (I Fall)
4.All Or Nothing At All
5.Saying It's Over
6.In The Name Of Love
7.Even Now
8.First Time
9.Stay With Me
10.China

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3 コメント

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これもってますよ。 (ふう)
2005-06-17 15:07:25
最近はあまり聞いていませんが、久しぶりに聞いてみようかなー(笑)

「Heart Of Mine」「Next Time」「Stay With Me」あたりがお気に入りですね。

その後のアルバムで、「デュエット」とかもありましたが、それもよかったですね。(笑)

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そうそう (主審)
2005-06-17 15:30:45
人に書いた曲のリメイクみたいな印象のこのアルバムですが、当時のAORサウンドのお手本のような音ですね。聞いててとても気持ちの良い音ですね。空間系の処理の仕方が秀逸ですな。
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国内盤とはジャケ違い? (怪鳥)
2005-06-17 15:49:43
このアルバムがなかったら、90年代初頭の

AOR再ブームはありませんでしたよね。

他人に提供したヒット曲中心の選曲だから

当然内容もイイし。

他人バージョンだけ集めてマイCD作っちゃった方とか、いらっしゃいませんか~(笑)
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