
久々の鴻巣詣でに行ってまいりました。(笑)
今日のレポートは長いですよん。(笑)
今回のテーマは自作エフェクターZendrive Cloneのパーツによるサウンドの変化です。
お正月の博士宅での実験で1号機は充分使えるという評価はいただいていたので、今回は引き続き部分的にパーツを変えたりして2号機、3号機にどんな変化が現れるのかを検証するためです。
先日のBlogでもご報告したように、最近2号機、3号機が完成したので、この子達のお披露目とパーツ交換による出音のチェックです。この手の実験は音の分かる人と一緒にやってああだこうだいいながら色々試してゆくのが一番です。
一人だけの判断ではなくて好みも含めてある程度公平な客観的な意見が必要になりますので信頼のおけるやまさんのところでやらせていただいたのです。
やまさんありがとうございました。

以下やまさんのblogから一部拝借してます。
今回の課題は
1、オペアンプでの音キャラの確認
2、抵抗によるGAIN確認
+使用パーツ(ダイオード、コンデンサ)によるキャラの違い
ということで、オペアンプ&可変抵抗を使った実験確認をしてみました。
【使用機材】
ギター:ES-340TD 70年、ES-335TD 74年、Gibsonヒスコレ58(2001年)、GrecoEGF1200(80年)
アンプ:CARR シュモクザメ
NoahSARKのRoopSW
まず、1号機、2号機、3号機での音キャラを確認ました。
Gainの大きさは、1号>3号>2号>という順番でした。
1号が黒マーブルカラーの筐体で既に「パリの散歩道」などで活躍しているので音的にはみなさんも想像がつくのではないでしょうか?オペアンプには後で分かったのですがなんと艶なしのJRC4558DD(爆)でした。今とてもにいい感じで鳴っているので特にオペアンプの入れ替えは考えてなかったのですが、今回の実験を踏まえて今後は問題点の接触不良と一緒にオペアンプ交換も考えてみようかな。
もってきたまんまのセッティングでは2号がRobbenっぽい感じで弦タッチによる歪みがVin系な感じです。オペアンプはLM1458のCANタイプです。3号機は歪みが少なめのプリアンプ系のブースターっぽい感じの歪みでこちらはJazzyなご本家風という感じです。ちなみにオペアンプはIZACのGOLDです。
いずれもローゲインでハイファイなノイズの少ないクリ-ンブースターという印象でしたね。
さて、ここから2号機3号機にオペアンプの交換テストです。
3号機のオペアンプ実験では、やまさん所有の艶ありJRC4558、艶ありJRC072D、艶あり東芝TA75458、バーブランOPA2134、モトローラMC4558、あっしのアイザックの金、アイザックの銀を試してみました。これらやまさん所有のオペアンプは非常に優秀でどれも使える音だということが良く分かりました。
その中でも音のバランス艶ともにとても良かったのが、JRC4558でこれは本当に安心して使えるオペアンプということが良く解りました。アイザックの銀は強力な低域に加え、歪みの艶も申し分なくあっしはこれもなかなかよいと思いました。
今回キャラ違いの2号機3号機のオペアンプのゲイン部分に可変抵抗器をとり付けてGAINの変化を確認する実験も行いましたが、微妙な変化であることと抵抗値を上げ過ぎると、音が割れるような感じになってしまい音色にならないということが解りました。
GAINは、今回、実験できなかったんですが、2号機と3号機の比較ではダイオードの影響が大きいという推測に至りました。いわゆるクリッピングをダイオードにて行っているんでしょうか?一見、両者、音がかなり違うんですが、回路が同じということもあり、背景に潜んでいる共通のキャラが良く解りますね。確かにやまさんがおっしゃるように、BLUENOTEでのロベンとご本家という雰囲気もあります。
つまりややロウミッドの強いRobben系とご本家系Jazzっぽく明瞭な中高域にキャラの立ったサウンドです。
しかしこの3台はキャラ違いでそれぞれ個性があって使える音なんですよね。我ながらちょっと感動です。
今回の長時間にわたる実験で又色々なノウハウを得ることが出来ました。このZendrive Cloneはパーツについても結構いい物を使っているので、各パーツの変更による音の違いも顕著で、従来試していたオペアンプの交換以上にその高価がはっきり分かりました。勿論やまさんのギターやアンプの状態が素晴らしいのでトータルでの出音のレベルが高いんですけどね。やはりギター、エフェクター、アンプの組み合わせによるマジックだということが良く分かりました。
ただ、1号機のゲインが高い理由がいまいちよくわかりません。もしかしたら2号機3号機のパーツと定数が違うのかなぁ?
げげげげ・・そういえばBANDSTAND見るの忘れちゃいましたね。(^^;;
それにセッションも全くしていません(笑)やること忘れちゃうくらい危険なエフェクター実験でした。
今後の制作活動に良いデータがとれたと思います。
やまさん色々ありがとうございました。
ということでお礼に1台保証金(笑)をいただいて預けてきました。
また、色々実験していただけるとうれしいです。
今日のレポートは長いですよん。(笑)
今回のテーマは自作エフェクターZendrive Cloneのパーツによるサウンドの変化です。
お正月の博士宅での実験で1号機は充分使えるという評価はいただいていたので、今回は引き続き部分的にパーツを変えたりして2号機、3号機にどんな変化が現れるのかを検証するためです。
先日のBlogでもご報告したように、最近2号機、3号機が完成したので、この子達のお披露目とパーツ交換による出音のチェックです。この手の実験は音の分かる人と一緒にやってああだこうだいいながら色々試してゆくのが一番です。
一人だけの判断ではなくて好みも含めてある程度公平な客観的な意見が必要になりますので信頼のおけるやまさんのところでやらせていただいたのです。
やまさんありがとうございました。

以下やまさんのblogから一部拝借してます。
今回の課題は
1、オペアンプでの音キャラの確認
2、抵抗によるGAIN確認
+使用パーツ(ダイオード、コンデンサ)によるキャラの違い
ということで、オペアンプ&可変抵抗を使った実験確認をしてみました。
【使用機材】
ギター:ES-340TD 70年、ES-335TD 74年、Gibsonヒスコレ58(2001年)、GrecoEGF1200(80年)
アンプ:CARR シュモクザメ
NoahSARKのRoopSW
まず、1号機、2号機、3号機での音キャラを確認ました。
Gainの大きさは、1号>3号>2号>という順番でした。
1号が黒マーブルカラーの筐体で既に「パリの散歩道」などで活躍しているので音的にはみなさんも想像がつくのではないでしょうか?オペアンプには後で分かったのですがなんと艶なしのJRC4558DD(爆)でした。今とてもにいい感じで鳴っているので特にオペアンプの入れ替えは考えてなかったのですが、今回の実験を踏まえて今後は問題点の接触不良と一緒にオペアンプ交換も考えてみようかな。
もってきたまんまのセッティングでは2号がRobbenっぽい感じで弦タッチによる歪みがVin系な感じです。オペアンプはLM1458のCANタイプです。3号機は歪みが少なめのプリアンプ系のブースターっぽい感じの歪みでこちらはJazzyなご本家風という感じです。ちなみにオペアンプはIZACのGOLDです。
いずれもローゲインでハイファイなノイズの少ないクリ-ンブースターという印象でしたね。
さて、ここから2号機3号機にオペアンプの交換テストです。
3号機のオペアンプ実験では、やまさん所有の艶ありJRC4558、艶ありJRC072D、艶あり東芝TA75458、バーブランOPA2134、モトローラMC4558、あっしのアイザックの金、アイザックの銀を試してみました。これらやまさん所有のオペアンプは非常に優秀でどれも使える音だということが良く分かりました。
その中でも音のバランス艶ともにとても良かったのが、JRC4558でこれは本当に安心して使えるオペアンプということが良く解りました。アイザックの銀は強力な低域に加え、歪みの艶も申し分なくあっしはこれもなかなかよいと思いました。
今回キャラ違いの2号機3号機のオペアンプのゲイン部分に可変抵抗器をとり付けてGAINの変化を確認する実験も行いましたが、微妙な変化であることと抵抗値を上げ過ぎると、音が割れるような感じになってしまい音色にならないということが解りました。
GAINは、今回、実験できなかったんですが、2号機と3号機の比較ではダイオードの影響が大きいという推測に至りました。いわゆるクリッピングをダイオードにて行っているんでしょうか?一見、両者、音がかなり違うんですが、回路が同じということもあり、背景に潜んでいる共通のキャラが良く解りますね。確かにやまさんがおっしゃるように、BLUENOTEでのロベンとご本家という雰囲気もあります。
つまりややロウミッドの強いRobben系とご本家系Jazzっぽく明瞭な中高域にキャラの立ったサウンドです。
しかしこの3台はキャラ違いでそれぞれ個性があって使える音なんですよね。我ながらちょっと感動です。
今回の長時間にわたる実験で又色々なノウハウを得ることが出来ました。このZendrive Cloneはパーツについても結構いい物を使っているので、各パーツの変更による音の違いも顕著で、従来試していたオペアンプの交換以上にその高価がはっきり分かりました。勿論やまさんのギターやアンプの状態が素晴らしいのでトータルでの出音のレベルが高いんですけどね。やはりギター、エフェクター、アンプの組み合わせによるマジックだということが良く分かりました。
ただ、1号機のゲインが高い理由がいまいちよくわかりません。もしかしたら2号機3号機のパーツと定数が違うのかなぁ?
げげげげ・・そういえばBANDSTAND見るの忘れちゃいましたね。(^^;;
それにセッションも全くしていません(笑)やること忘れちゃうくらい危険なエフェクター実験でした。
今後の制作活動に良いデータがとれたと思います。
やまさん色々ありがとうございました。
ということでお礼に1台保証金(笑)をいただいて預けてきました。
また、色々実験していただけるとうれしいです。
既成エフェクターの組み合わせに始まって、オペアンプ交換→エフェクターのMOD→KIT組立、そして自作までやって、好きなRobbeb音の追求の為というのが、超素晴らしいと思います。
カローラでフェラーリをぶっちぎるというより、自作ヘリでフェラーリを見降ろすような印象でしたよ(笑)
微力ですがお手伝いできて良かったです。
別途、ダイオードのGAINとコンデンサーのキャラ実験とかもやりたいですね。また、機会作ってやりましょう!
昨日はお世話になりました。
いやいやレッズの開幕戦や別メニューを忘れてしまうほどの危険な実験でしたね。(笑)
昨日色々考えたのですが、1号機のゲインの謎が解けるかもしれません!!
3号機色々可愛がってやってください。
正直あのご本家系艶は凄いと思います。個人的にはロベン系が好きですが、キャラ違いであってもいい3体っていう気がしました。
あいつでお客さんに弾いてもらってガンガン商売につなげちゃってください。(爆)
次に狙うとしたらご本家系のハイゲインですよね!(笑)
本当、危険な艶ですよ!かわいがらせて戴きます。
ご本家艶を、ボードに入れて、歪み系を独立2chにして、2個がけの場合と、シングルの場合とで使い分けてみようと思います。
そうです!(笑)次はハイゲイン狙ってますよん(爆)
まだ、はっきりはわからないのですが、一つ思い出した事があります。
実はFETの種類も違うものをオーダーしてた記憶があります。
つまり、1号機と2,3号機のFETが違う可能性が出てきたのです。
開けてみりゃすぐわかるかもしれないのですが、工房に戻ってから過去のパーツのオーダー履歴等も確認しつつ調査をしようと思います。
うはは、やはりハイゲインモデルも欲しいですよね。(笑)
この辺解れば、いろんなVer展開できますね。
島図みたいに主要パーツのほとんどをソケットにすると面白いでしょうね。
なんか、ソケットタイプを作りたくなってきましたよん(危険な病気ですね(笑))
あとお渡ししたダイオードは1s1558です。
色んなデータが取れたようですねっ!!
こうなったら、主審ブランドのハンドメイド・エフェクターを販売しては?
結構、売れたりなんかして...(笑)
フェア子供の2N7000ですかぁ。
良くわかりましたねぇ。(笑)
ってことは1号機が違うのかな??
そうなんですよ!
ソケットタイプがいいんですよね。
ところがソケットタイプは結構半田不良をおこしやすいところもあるようで、過去もソケットのところで苦戦した記憶があります。(笑)
ソケットの装着にはかなり注意が必要ですね。
いやいや、本当面白いですよ。
この手の実験は、しかも自作が充分に使えるレベルのサウンドだっていうんだから驚きですね。
手前味噌とくか自己満足の世界もあるかと思いますが、馬鹿に出来ないサウンドですね。
商売ですか?
故障やアフターを考えるとなかなかやる気にはならないですねぇ。(笑)
そうだ、私もオペアンプくらいは自分で交換してみようかな?・・・まだ自分ひとりじゃ交換してませ~ん。
そうなんですよねぇ。
自作のレベルではない感じかもしれません。
でも、実際自作なんですよ。(笑)
やまさんも俄然やる気が出ちゃったようですよ。(笑)
博士もいろいろやられるとまた楽しいと思いますよん♪