◆ワールドカップ 日本 VS デンマーク

サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会第１４日は２４日、１次リーグ４試合があり、Ｅ組の日本はデンマークを３－１で降して２勝１敗（勝ち点６）とし、自国開催だった０２年日韓大会以来、２大会ぶり２回目の決勝トーナメント進出を決めた。オランダ－カメルーンはオランダが勝ってＥ組１位となり、２位の日本は、２９日午後４時（日本時間午後１１時）の決勝トーナメント１回戦で、Ｆ組１位のパラグアイと対戦する。

やりました！！！
夕食後仮眠をとって・・(笑)
試合開始前に眠気覚ましに入浴し観戦しましたが、
非常に素晴らしい試合でした。

正直0-0或いは1-1で決勝トーナメントに進出できればいいなぁ。
などと思っていたのですが、いい意味で期待を裏切ってくれました。

試合開始直後フォーメーションを変えてきたデンマークへの対応が遅れ、
決定的なシーンを何度も作られましたが、トマソンの不調にも救われ、
なんとか凌いだ日本は守備陣形を整えると、徐々に安定した守備から
攻撃できる形に持込み始めた。

前半17分本田のフリーキック（北京オリンピックの再現フィルムのようでした。）
ロベカルもびっくりの無回転Fkが見事に決まり明らかにデンマークは焦りましたね。

おまけに次のFKのチャンスでは本田が蹴るかと思いきや、
忘れちゃいけないぜ、遠藤が見事に決めてくれました。
このワールドカップ本番で、各国の名キッカーにして、
今回ほとんど決まっていなかったFKを2本決めるってのは凄いです。
その精神力と技術は素晴らしいです。

3点取らなければ勝てないデンマークは後半早めにパワープレイに出るも、
怪しい判定からPKで1点を失うものの最後には岡崎が駄目押しのごっつあんゴールを決め
終わってみれば、ヨーロッパ予選５失点のデンマークから３点を奪う見事な勝利でした。
ここへきて連携がかなり良くなってきており、前戦でもパスがつながり始めましたね。

特に守備面に関しては日本チームはドイツからの成長ぶりをしっかり見せてくれました。
カメルーン戦に比べてあまり危ないシーンがなかったと思います。
実際にカメルーン戦より落ち着いて観戦できました。

この試合は日本サッカーの歴史に残る試合ですね。
攻守にわたり全員が素晴らしい出来だったと思います。

さぁ！次はパラグアイです！