主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Shades/Yellow Jackets]

2005年06月30日 | CDレビュー(FUSION編)
1986年リリースの通産4作目

Samrai Samba以降の作品は結構あとの1枚しか持っていなくて、まあ、Yellow Jackets自体もしばらく聞いてなかったのですが、、、(^^;; たまたま、このアルバムともう一枚をヤフオクで発見し落札したらあっという間に届きました。出品者のTさん、素早い対応本当にありがとうございます。_o_ さて、早速聴いて見ると、、出だしの2曲では、ん?またピコピコ♪いっててちょとヤバイかな?(笑)という雰囲気ですが、前作のような実験的な音作りまではいって無くギリギリセーフの予感?(笑)、、全体的にはMarc RussoのSAXをよりフューチャーした、聴きやすくてお洒落なFUSIONに仕上がっています。その分ギターが前面に出てないですね。(入ってない曲も多そう?)曲についてですが、タイトル曲 "The Shades " をなんと、あのSteely DanのDonald Fagenが提供してます。でも本人は録音には参加していないし。。。しかも、なんとタイトル曲のくせに、LPには収録されておらず、CDにのみ収録されているという不思議な事実が・・・いかにもFagenという感じの独特なコード使いやレゲエ風のバッキングだったりしてなかなかの仕上がりだとは思うのですが。。。また、後にRobben FordがTalk To You Dougterで演奏している Revelation のオリジナルバージョンが収録されてます。(年代を考えるとこちらが先だと思います。)しかも女性コーラスボーカルでです。7.Black Tie なんかとてもモダンなJazzって感じですし、好みですねぇ・・ベストトラックかな。落ち着いた音作りでお洒落でセンスのいい安心して聴けるアルバムになってますが。ややチャーと狙いなのか?聴き心地優先でいわゆるスムースへの流れのような気がします。個人的には初期のロベンがらみのファンキーでテクニカルな路線がいいっすね。どちらかてーと夜のBGM(いやらしい意味じゃないよ。(笑))やお酒のお供にいいかも。

keyboards:Russell Ferrante
bass:Jimmy Haslip
drums:Ricky Lawson
alto sax:Marc Russo
percussion:Paulinho Da Costa

1.And You Know That
2.New Shoes
3.One Family
4.Revelation
5.Oasis (Theme from the film, "Booby Trap")
6.Regular Folks
7.Black Tie
8.Sonja's Sanfonia
9.Shades
10.Wildcats & Cougars

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私は (Sken)
2005-06-30 14:19:58
このあとのアルバムまで買ってました。

でも、このあたりあんまり聴いてません。

今日は、1枚だけ持ってるThe Venturesの

「Yellow Jackets」って曲を聴いてました。
返信する
やはり (主審)
2005-06-30 17:34:18
1st,2ndあたりの方向性から、スムースジャズの方向への移行(Saxをフューチャーするというスタイルへの変化)が、バンドとしての人気と言うか、、ファンのタイプも変えてしまいましたかね?

でも、このあたりの作品も決して悪くないんですよね。初期YJのイメージが強いので物足りなく感じてしまうのでしょうね。
返信する

コメントを投稿