昨年は、
9.10 豪雨災害でこの辺の一番大きな圃場である菅生沼土地改良区内の
稲は、豪雨前に刈り取りを終えたところ以外は、水没し皆無となってしまいました。
今回の台風9号10号では、利根川上流部であまり降らなかったようなので、今のところ
は被害がありません。
8月末からコシヒカリの稲刈りが始まっています。
小生の家の田んぼは、圃場が菅生沼と別のところの2か所にありますが、
自分で作らずに
親戚に耕作を委託していますので毎年、小作米を頂いています。
今年の収穫作業は、昨日から始まったそうです。耕作面積がとてつもなく広いので
大変な作業になります。もちろんすべて機械化されていますが、天候にも左右されますし
多分、面積は15町歩(15Ha)かそれ以上だと思いますので手間がかかります。
去年の水没米は、居合わせた現場で聞いたところ 約8町歩(8ha)程あったといっていました。
(1ha=10反歩=3,000坪です。)
収穫できなかったのはその8倍ですから計算上は、2万4千坪が水没したことになります。
水害は、水が引いた後が大変なのです。
今年の東北地方、北海道地方が水害で大変な目にあっていますが、
あらためて、水害は恐ろしいと感じます。
被災地の皆さまには、お見舞い申し上げます。
今日は、別の親せきで稲刈りが終了したとのことで、コシヒカリの新米を少し分けてもらいました。
先ほど米搗きに自動精米所(たまごや本舗)に行って早速搗いてきました。
すごく良いお米です。
明日あたり、仏前にお供えして、恵みに感謝しつついただけるかなと思います。
このまま、台風など来ずに天気が良ければ、遠からずお米が届くかなと思いますが
この週末から、お天気が下りとの予報もあり、ちょっぴり心配です。
早生種のあきたこまちは、お盆明け後にいただきました。
新米は、おいしさが格別です。香りとつやが全然違います。
米搗きに行った際に、以前に紹介した「たまごや本舗」の生卵を買ってきましたので
これで、新米コシヒカリに、新鮮たまごかけごはんがいただけそうです。
ここら辺が、農家の役得といったところでしょうかネ!
それではまた!