12日目むすび対逸ノ城で立会い左へ変わってのはたきこみ。昨年もあった。横綱としてあってはならない。イエローカードだ。
大相撲11日目。横綱白鵬VS大関豪栄道。見ごたえのある相撲になるかと思いきやあっさりと白鵬に押し出された。かど番脱出が厳しくなってきた。
仕切り中も豪栄道には迷いが合ったように思う。横綱がどう来るのか。いつも格下の相手さには立会いすばやく上手を取り寄っていき投げるか寄り切るか
とにかく攻めてが豊富な力士だから。昨日はというか今場所はなんとしても単独トップに立つ。先場所もそうだったがこの場所で絶対決める。
そういう気迫が初日から感じられる。時に横綱らしからぬ荒い取り口もある。まして、三場所連続で苦杯をなめさせられた相手にいつもと違う立会い・取り口
でと言う気持ちが最初からあった。そして仕切り中に相手が迷っているのを察知してとっさに取り口を変えた。まわしは取らない。はなれた相撲にしよう。
そう言う思いがあった。それに豪栄道がいつもと違う、こんなはずではと感じたとき勝負がついていた。
そんな一番であったと思う。かど番と言うことで解説者は思い切って開き直るしかないとコメントしているが、開き直りで勝てるほど甘くない。
仮に思い切り開き直って勝ったところでその後の相撲に決してプラスにはならないと思う。
豪栄道は、ま、稀勢の里もそうだけど白鵬に勝てばそれで大関としての役目は果たした。そんな思い出いるのでは。相撲を見ているとそう言う風に
思わざるを得ない。