sirius

SiriusとAldebaranとPolaris

この世界の片隅に

2018-09-18 20:50:15 | 日記

久しぶりにできのいい「民放ドラマ」を見た。

それなりに手間をかけているか、と思わせた。

 

主人公のすずのどこかのろまな感じが良かったのでは。

けれども、終戦を知った時の怒りは決してのろまではない。

 

お国が総力を挙げて最後の一人になるまで戦うと国民を書き立てた。

呉の港を知り合いに見せるため絵を描いていたら憲兵が来てスパイかと怒鳴られる。

そんな時代だった。

誰もがねじり鉢巻きで力んでいた訳ではない。

こういう女も一生懸命生きていたのだ、と。

 

もっと、いい番組を作ってほしい。

 

コメント
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