選挙区割りが示された。
しかし、これで格差は1.99倍だ。
次回選挙後に2倍を超えるのは自明の理。
人の動きが大きい地域にとって頻繁に選挙区が変更される。
札幌市の場合、同じ条丁目であっても地番の違いで選挙区が違う。
一本の道路を二つの選挙区の候補者カーが走る。
住民にとってもどちらが該当するのか混乱するのでは?
根本的に変えるためには、格差が1.1から大きくても1.5倍未満でなければ。
そのためには、やはり人口の増減に大きく左右されない比例代表が最適と思うが。
それは自民党にとってはもっともやりたくない方式だ。
「俺が、俺が」の政党には具合の悪い制度。
まして、比例では支持率が17%となればいやでも賛成できないだろう。
次回、2倍を超えた時、司法は「憲法違反・無効」の判決を出すことを願いたい。