コンビニ買い物練習での話。
A君は100円玉を五つお財布に入れて、
好きなパンとドリンクを買いにきました。
以前、おにぎりとお茶を買い、300円でおつりが出るところで、
レジで100円玉を五枚全部出していたため、
教室でトレーニングを重ねての、再度の買い物チャレンジです。
実際のレジ場面を想定して、購入した品物に対していくらお金を払えばいいのか。
プリント学習でクリアできている計算でも、お店では応用が難しかったりする。
この日のA君は、レジで金額を確かめ100円玉を3個出し、おつりを貰うことができました。
が、、、「袋はどういたしますか?」と、店員さんから思わぬ一声。
A君一言、「結構です」
お財布だけを持たせてコンビニへ来てしまった手前(スタッフ大いに反省…)、
左右の手にパンとドリンクを持ったまま店から出てしまうと万引きだと疑われてしまうではないか‼
「袋、要りますか?要らないですか?」再度こちらから彼に確認すると、
店員さんに、「袋をください(A君)」でレジ袋に入れてもらうことができました。
お店ではレジ袋が要るか要らないか、お客さんに確認を求めるかもしれないということを、
そして「結構です」は、「袋は要りません」であるということを、
事前に彼に伝えて袋を持参するかレジで貰うか決めて貰って、
再度また、チャレンジです。
Tシャツ:パタンパタンで、楽しくたたむ!