かもめ見聞録

奇跡の炎上大王バーンをなま暖かく見守っていた、千葉ロッテ応援日記。

長靴をはいたぬこ

2012-12-27 00:00:01 | 読書
今日、たまたまヨーロッパの童話『長靴をはいた猫』を読む機会があったので、ちょびっとご紹介(^_^)

きっと、『題名くらいは知ってる』とか『以前知ってたけど、どんな話か忘れてしまった』っていう方もいらっしゃるかもしれませんし☆≡(>ω<゛)≡







画像検索をかけたら、やたらとコレがヒットするのですが、コレだと、長靴以外にもいろいろ着込み過ぎている感が否めませんね(;^_^A
あえて『長靴をはいた…』と主張する意味がよくわかりません(≧▽≦)ノ
(むしろ、長靴というよりブーツに見えるww)




さて。
あらすじですね。


ある粉挽き職人が亡くなったので、3人の息子に財産分与します。
長男に粉挽き小屋。
次男にロバ。
三男に猫。


なんという不平等(≧▽≦)ノ


いくらなんでも差をつけすぎですww
猫をもらった三男が、『猫なんて食べてしまったら何も残らなくなってしまう』と嘆きます。

よっぽど困窮していたんですね(;^_^A
ソレを聞いた猫が、『私はあなたの役に立ちますから、長靴と袋をください』と言うのです。
まぁ、童話ですから、動物がしゃべるのはこの際おいておくとして…

この三男、人間の言葉をしゃべる動物を取って食おうとしていたんですね(,,゜Д゜)
鬼か!!∑( ̄ロ ̄|||)


この猫、自分を食おうとしていた三男のために、なぜか、かいがいしく世話をやきます。

長靴と袋を使って捕まえた兎を、王様に賄賂として送り、三男との仲を取り持つのです。
さぁ、一気にきな臭くなってきましたよ??(;^_^A

さらに猫は、三男のことを『カラバ侯爵』だと偽り、姦計を用いて広大な土地をカラバ侯爵の領地だと、王様に誤認させてしまうのです。
領地の広さに感心した王様は、『ぜひ、ウチの姫と結婚してほしい』と申し出ます。
三男はまんまと姫と結婚し、王様の国を手に入れる、一見サクセスストーリー風な話なのですが…







……


うん。
コレ……





金に汚い王様をカモにした結婚詐欺の話。





ですね??☆≡(>ω<゛)≡
わかります。
だいたい、こういう童話とか民話って、ある種の寓意や教訓が含まれていたりするんですが、この場合世の中ダレに騙されるかわからないから、猫といえども油断はするな

っていうコトなんじゃないかと思います(,,゜Д゜)
さすがは欧州ですね☆≡(>ω<゛)≡











≪を・ま・け≫

世知辛い話を読んで、心が荒んでしまった方のために。


















≪長靴をはいたぬこ≫





……オマケの方がメインっぽいt(ry



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コメント (3)
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