かもめ見聞録

奇跡の炎上大王バーンをなま暖かく見守っていた、千葉ロッテ応援日記。

イシカーでした

2015-10-10 00:00:01 | 千葉ロッテ
“秋ロッテ”史上最高勝率で堂々のCS進出!! ここからがゴールデンイヤーの幕開けだ!! 【ベースボールチャンネル】

137球粘投の涌井が魅せたエースの矜持
 2015年シーズンのパ・リーグ最終戦となった10月6日の対イーグルス戦。マリーンズは、延長10回をひとりで投げぬいたエース涌井秀章が15勝目を挙げて、自身3度目となる最多勝を獲得。チームも貯金を今季最大の「4」にまで伸ばし、最高のかたちでシーズンを終えた。

 むろん、すでに順位も確定して“消化試合”と言えなくもないあの段階で、エースをあそこまで引っぱったことは、某夕刊紙的に言えば「正気の沙汰とは思えない」行為でもあっただろう。

 だが、たとえあの“引っぱり”が個人タイトルを優先させた結果だったとしても、シーズン序盤はからっきし勝てずに“鬼門”とまで呼ばれた仙台で、苦手のイーグルスを相手に勝ち越しを決めたことの意味は、ことのほか大きかったと言っていい。

 なにしろ、あの試合までのイーグルスとの対戦成績は、12勝12敗とまさに五分。尋常じゃない強さをみせた首位ホークスとの最後の3連戦に勝ち越して、対ホークス戦では5球団唯一となる2ケタ勝利を挙げ、“天王山”となったライオンズとの直接対決にも劇的に勝利。

 イーグルスと並んで苦手にしていた2位のファイターズには、最終盤で4連勝を飾って、対戦成績をほぼ互角の借金「1」にまで肉迫……と、ただでさえ、いい流れができていたところへ来てのあの最終戦である。

 エースが粘りに粘って「下位3チームすべてに勝ち越し」になるのと、試合を作りきれずに「最下位チームに負け越し」とでは、たかが1勝と言えども、周囲に与える印象は雲泥の差。

 そんな実質的に「負けられない一戦」に、他ならぬエースがその矜持をみせたことは、決して「CS初戦敗退がお望み」などではなく、クライマックスシリーズという大一番を控えるチームをさらに勢いづかせる、このうえないほど大きな1勝でもあったのだ。

大谷攻略を賭けた第1戦がファーストステージ最大の難関!!
 さて、どうしてもしたかった某夕刊紙への反論が済んだところで、いよいよ明日から始まるクライマックスシリーズへと目を向けてみると……。

 ファイターズは、第1戦に“投手3冠”の大谷翔平、第2戦にルイス・メンドーサ、第3戦は吉川光夫と、“三本柱”の先発が濃厚。対するマリーンズは、ロッテ投手としては、かの成瀬善久以来、実に8年ぶりの月間MVP(9月度)に輝いた石川歩、同じく9月に入って2勝負けなし、防御率1.42と“なにかをつかんだ”感のあるチェン・グァンユウ、そして涌井という布陣。

 最終戦であれだけ力投した涌井を中継ぎ投入……などということにならないためにも、最大の関門は、言うまでもなく、第1戦の苦手・大谷をいかに攻略できるかだ。

 ギリギリ間に合いそうな角中勝也や、清田育宏、ルイス・クルーズといった主力クラスが、とても万全とは言いがたい状態だけに、9月2日の東京ドームで見せたような、少ないチャンスを確実にモノにするクレバーな戦いぶりをぜひ見せてほしいところ。

 今季は大谷に対して8打数5安打と相性のよさを見せている鈴木大地や、同じく5打数3安打の荻野貴司はもちろんのこと、直近5試合で.375と好調をキープしているうえに、大谷との対戦そのものが少ない高濱卓也の意外性ある一打にも大いに注目してみたい。

 2010年のポストシーズンでは、ルーキーだった清田が“元祖”今江敏晃と並んで、“お祭り男”ぶりを発揮。一躍スターダムを駆けあがった。

 5年に一度の“ゴールデンイヤー”の成就には欠かせない三代目“お祭り男”には、果たして誰が名乗りを上げるのか──。

 先の高濱や、ドラ1ルーキーの中村奨吾、本拠地最終戦でプロ初本塁打を放った2年目・三木亮といった若手の活躍にも注目しつつ、10月にはめっぽう強い“秋ロッテ”の真骨頂を、ファンのひとりとして、この眼にしっかりと焼きつけたいものだ。

シーズン終盤の勝率.722は05年以降で過去最高!!
 そして最後に、心のなかではどこか半信半疑で「そうは言ってもホークスでしょ」などと思っているマリーンズファンに心強いデータをひとつ。

 チームカラーを象徴する“秋ロッテ”の強さを検証するべく、日本一になった05年以降の11シーズンにわたって、9月15日からペナント終了までの勝率を算出したのが下記の表だ。

 これによると、怒濤の“帳尻合わせ”をみせた今季の勝率は、実に.722と“秋ロッテ”史上ナンバーワン。05年、10年はもとより、3位のホークスに終盤で5連勝して、首位のファイターズを2ゲーム差にまで追いつめた07年よりも、がぜん勢いに乗っていることになる。

 ホークス、ファイターズにとっては、事実上“カモ”にしていたライオンズが上がってきてくれたほうが、よほど楽だったことだろう。

 だが、残念ながら最後の切符をつかんだのは、目下、史上最高の波に乗るマリーンズ。

 たとえ、今般発表されたばかりの『WBSC世界野球プレミア12』の“侍ジャパン”に12球団で唯一、誰ひとり選ばれなかったとしても、この秋を誰より楽しみ、最後に笑うのは我々。

 上位チームをひたすら戦々恐々とさせるべく、チーム&ファンが一丸となって挑戦権を勝ち取った“ROAD TO 下克上”。本当の意味での“ゴールデンイヤー”はこれからだ──。

鈴木長月[了]



と、まぁ…(;^_^A
べーチャンの記事が、怖いくらい、かもめ~ずを持ち上げていて、落ちた時の落差が激しそうなのですが、侍ジャパンの自虐ネタでチャラということでいいんじゃないでしょうか(≧▽≦)ノ

明日はいよいよ、CSが始まりますね(^_^)
私めの1試合目の先発予想は、チェンさんだったんですが、外れました(;^_^A
(いつものこと)

私めの予定では、PVに参加して、HISAOを満喫するはずだったのですが、なぜか朝から晩までガリガリに仕事しなければならないみたいなので、試合観戦もまったくできません…(;´・ω・)
私が試合を観ていない……


つまり…








勝ちますねっ☆≡(>ω<゛)≡


《明日の予告先発》

 鴎:イシカー ー 公:O谷




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コメント (2)
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