ロッテ・サモンズは2戦連続乱調 吉井監督「時間をあげた方がいいかな」とファーム再調整含め検討「あんなにコントロールが悪いピッチャーではない」 
ロッテの新外国人ブライアン・サモンズ投手(前タイガース)が先発。3回6安打4失点と苦しい投球だった。
初回は1死から近藤、柳田の連打に失策が絡んで先制点を献上。二回は正木に左翼席上段に運ばれるソロを被弾。三回は近藤の適時二塁打、栗原の適時打で2点を失った。
左腕のサモンズは先発ローテーション候補として今季から加入。2日のソフトバンク戦にも先発したが2回5安打4失点だった。
吉井監督は「フォアボール1個。でもちょっとコントロールが。あんなにコントロール悪いピッチャーではないんで、まだ本来の調子にはなってないのかなという感じです」と話した。
初回は山川にストレートの四球。二回は正木にボールが先行しカウント1-3から被弾した。変化球が高めに浮き、制球に苦しむシーンが見られた。
吉井監督は「異国の生活もあると思うので、もしかしたら時間をあげた方がいいかなと考えてるんですけど、今後のことはこれからみんなで話して決めていこうと思ってます」と2軍での調整も含めて首脳陣で協議して今後の方針を決めていく。
- ◇失策 岡(1回) 友杉(8回) ◇暴投 サモンズ(3回)