今では白菜が一年中売っていますが、昔は寒くなる時期にしか店頭には並びませんでした。
白菜が売り出されると、大量に買って来て、母親が樽に漬けこんでいたのを思い出します。
漬け始めの白菜は塩味が立ってシャキシャキした歯応えを楽しみますが、古漬けになると酸っぱく
なって、それを油炒めしたものが美味しかったものです。
そうした懐かしい母親の白菜漬けを真似て、少しばかりの白菜を漬けますが、どうも母親の味には
なりません。
母親が生きている間に作り方を教わっておけば良かったと後悔します。
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