じんべえ時悠帖Ⅱ

ひとつは言葉です

 言葉が多すぎる

 というより

 言葉らしきものが多すぎる

 というより

 言葉と言えるほどのものが無い

 

 今日の朝刊のコラム「折々のことば」(鷲田清一)は、

1982年の茨木のりこの詩集「寸志」からこの一節を紹介し、

前首相から現首相へと引き継がれた「空虚な饒舌」を揶揄

しているかにみえる。

 そして「人びとはもはや言葉を信じていない」と続けて、

詩人はそこに「亡国のきざし」を見た、と結ぶ。安部君や

菅君の空虚な饒舌も歴史があるのである。

 

 先月末の菅首相の記者会見に同席した尾身分科会会長が、

国民と危機感を共有するためになすべきことはと問われ、

「ひとつは言葉ですね」と答えたという。

 尾身さん、貴方が言わんとすることはよく理解できる。

 

ほんとうに久々に晴れた昨日、真昼間の散歩から

長く続いた雨で河川敷が矢印まで冠水したようだ

これが矢印の坂道

冠水した河川敷に降りる

盆休みが終り流山橋の万年渋滞が戻る

緊急時物資荷揚げ用の三郷港

武蔵野線の鉄橋下、江戸川の本流は茂みの向こう側

30℃を越えていてそろそろ限界、ここで折り返し


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コメント一覧

jinbei1947
えめらるど様
ありがとうございます。
jinbei1947
ワイコマ様
「言葉と言えるほどのものが無い」、厳しいですね。
凡人は何も喋れなくなりそうです。
えめ
何度も読みかえしました。
ykoma1949
何処かで見聞きした、「その一言が相手に元気づけ勇気を与え
その一言が相手を傷つけ失望のどん底に落とす」・・・
という意味の言葉(不正確)を思い出しました。一時孫たちに
何度もしつこくこの言葉を伝えてきましたが・・その効果も
そろそろ薄れてきたので、言葉の大切さを教えながら、また
口うるさく孫たちの顰蹙(ひんしゅく)を買うことになりそうです
言葉は、私もその使い方が下手で相手に不快な思いを・・と
何時も気になっているところです。
言葉遣いの悪いこと、等は誰もアドバイスくれませんから・・
中身のない饒舌も何も語らない総理もどっちもどっちです
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