人の噂も七十五日
流行語大賞にはならなかった「総合的・俯瞰的」。 どちらかと言えば庶民には縁遠い日本学術会議メンバーの 任命問題だった。 何となく報道が途切れたというか、もうニュースにも ...
きな臭い話題とお似合いの霧
今日もローカルな話題、朝刊の埼玉版から。 鴻巣市の市長が持つ田んぼを借りて、市の社福祉法人が 特養老人ホームを計画している。この市長、無償貸与する 篤志家とは書かれていな...
宇宙飛行士も高齢化
日本人宇宙飛行士が高齢化しているという報道があった。 体力、知力、気力に秀でた優秀な人でも、養成には十年も かかるという。 有名中学入試問題。最近の小学生も大変だ。こんな...
赤穂浪士討ち入りの日
「休刊日忘れて覗き増す寒さ」 じんべえ 今日は月に一度の新聞休刊日。昨日チラシが入っても、 つい忘れてポストを覗いてしまう。パ...
関学アメフトV3の監督
「しんどい時のしんどい顔はかっこ悪い」、先代監督の 教えを守り喜怒哀楽を顔に出さない。 2月から関学大のアメフト監督を引き継ぎ、学生日本一 を決める甲子園ボールで因縁の日...
加藤周一と荒川鉄橋
『鉄橋を渡る車輪の規則的な音が俄かに高まり、私は いつもの生活の時間表から、そのとき、決定的に解放さ れるのを感じた』 渋谷で生まれ育った加藤周一が、小学生の時に埼玉の ...
「真摯」の安売り GO TO HELL !
関東南部の我が三郷でも今朝はついにー2℃、北国は大雪、 日本列島冬本番である。 こんな中で「勝負の三週間」の失敗を「真摯に受け止め」、 その打ち上げだろうか、こともあろう...
コロナの年の総括
今朝も零下1℃と冷えている。大雪で上信越道、関越道で 立往生が発生している。信州育ちだが、長野市の街中だった ので身の丈ほどの大雪の経験はない。 唯一、ものごころが付き始...
「悉皆」は「しっかり」の語源
今朝の新聞土曜版「街のB級言葉図鑑」(飯間浩明)は 「悉皆」。悉く、皆、よって「みんな全部」の意で読みは シッカイ。今ではほとんど死語ではないだろうか。 「悉皆成仏」など...
ゴザ「暴動」五十年
朝刊から三つ。 1.ゴザ暴動五十年 須らく為政者は「暴動」と呼び、当事者は「抗議活動」 乃至「闘争」と言う。返還の前年の出来事から半世紀、 「基地の島」沖縄の何が変わっ...