女帝は源泉。
命の源。
全てを内包し、守り育て、
そしてどこまでも開放する。
枯れることはなく、限りもない。
永遠なる女帝の愛を受け、
命を得た私たち。
それはまるで奇跡のようなことだが、
有限の時間と共に生まれた。
命の期限を胸に、
今日という日を生きる。
女帝からは、もう、すべてをもらった。
その恵は私のうちを潤し、細胞ひとつひとつを躍動させる。
世界と呼応し、波のように満ち、あるいは引き、
喜びも悲しみも、光の中に刻み込む。
再び女帝の泉に触れるその日まで、
この命を力いっぱい輝かせる。
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