本当はその方がいいのだろうと思ってはいるけれど、
結局は、自分に都合のいいように言い訳をしてできずにいたことを、
一つずつ、
実践してみようと思い始める。
「正直に実践したい」とつぶやく。
でもなぜか、
「素直に実践したい」と口にすることができない。
どうしても、言葉がでない。
これは、何だかすごい発見だぞ!と思い、
連日、「正直に実践したい」とつぶやいてみた。
「正直」は、
良いと思ったことを実践する、という行為に忠実であれば自分に満足できるが、
「素直」は、
まず、自分は素直ではない、と認めることから始める必要があるようだった。
そうすると、自分は、間違っていたのではないか、と
これまで、自分の方がつらい思いをしたのだ、と相手を非難してきたことが、
ひょっとしたら、自分の間違いではなかったのだろうか、という考えが、頭をよぎる。
相手の言葉、相手の行為を、素直に聞き、見ることができていたのだろうか。
真に謙虚に、受け取ることができたことが、これまであっただろうか。
連日「正直に」とつぶやき続け、どのぐらいたったのだろうか。
今日、本当にぽろっと、
「素直に実践したい」と言葉が転がり出た。
ふと、心がやわらかくなっていることに気付く。
そうか。
「素直」には、やわらかい心が必要なんだな。
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