この瞑想は、
宇宙から届けられるエネルギーを、粒子として体の中心に注ぎ込む、
静かで、とても美しい瞑想だ。
背筋を伸ばし、けれども肩の力を抜いて、椅子に腰かける。
足は少し開いて、足裏は床につく。
自然に目を閉じ、まず、足裏に意識を集中し、足の重みを感じてみる。
もしくは、地に足がついている、と意識する。
そのままゆったりと呼吸を繰り返し、頭の重みを足の方へと、ゆっくりとおろしていく。
頭が軽くなり、足が重くなるにつれ、自然と頭頂のエネルギーポイントが緩んでくる。
さあ。
宇宙から降り注ぐエネルギーは、一筋の光としてあなたの頭上にやってくる。
それが途中から、とても繊細な輝く粒子に姿を変え、
やわらかく、けれども確実にあなたの頭頂からあなたの中に入り、
背骨を通り、尾てい骨まで一気に下り、足裏から地球へと広がる。
一度で十分。
あとは、その余韻をゆっくりと味わう。
小さな小さな、天使の笑い声のような輝く粒子の残りが、
まだ、体中のそこここに残っていて、とても幸せだ。
自然と頬が緩む。
宇宙から届けられた輝く粒子を受け取ることは、
まるで、宝物を体中に満たすよう。
だから、どうぞ、ゆっくりと丁寧に行ってほしい。
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