タロット柊

考えること、感じることの記録

5月5日(木)「気配を感じ、動き出す」

2022-05-05 14:33:57 | 九星気学2022・5月

2022年5月5日(木)

立夏・節入り<五黄土星・八白土星・七赤金星・八白土星・二黒土星の並び>

 

今日は節入り。立夏だ。

普段、生活の中で旧暦を使うわけではないけれど、

私たちは、感覚というか、感性というか、

そういうもので、二十四節気を捉えることができると思う。

このことは、九星気学を用いる時、とても大切な要素の一つだ。

 

二十四節気名には意味がつけられていて、

立夏は「夏の気配が感じられる」と説明されている。

立春、立秋、立冬も同様に、「・・・の気配が感じられる」とある。

他の節気名にはない表現。

 

季節には、気配がある。

それを感じる取る感性が、私たちにはある。

 

今日は土・土・金・土・土の並び。しかも、3種類の土を持つ。

2022・5・5も、数字として土並び。

 

こういうとき、まずは、父母を思う。

その次は祖父母。

その次は、さらにその父母、祖父母・・・を。

思う、というのは、

なんとなく、だ。

具体的なことではなく、

つまりは気配。

自分の中にある、

父母の気配、祖父母の気配、さらに、その前の、さらにその前の・・・気配。

 

私たちは、そうした様々な命に導かれた存在だ。

その存在を、土に囲まれた金<七赤金星>と捉えてみたい。

祝福を受け、喜びに満ちた存在である七赤金星は、

一方で、変化に弱い存在でもある。

 

それまで守られていた安全な場所から、

変化の気配に導かれ、地中から顔を出す。

不安や恐れがあったとしても、

とうとう、動き出す時がきたようだ。

 

どんなものでも、最初のときは、

やわらかく繊細なものだ。

傷つきやすく、弱々しいかもしれない。

 

けれども、あなたの中に確かにある命の気配は、

その時を迎えたあなたを進ませる。

あなたを励まし、その一歩を踏み出させる。

 

新しい世界は、

あなたにとって、どんなものだろう。

何を見、何を聞き、何を感じるだろうか。

どんな経験をするのだろうか。

 

何を見、何を聞き、何を感じても、

どんな経験をしても、

あなたは常にそのたくさんの気配に見守られている。

 

明るい方へ。

明るい方へ。

立夏の光に顔を向けて。


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