自律神経活性療法(ゆどう術)の 薬を使わない富永しゅうかんです。
3か月以上続くのは自律神経が原因。自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
詳細に関してはメールにて。迅速返信します。
自律神経・遠隔治療を受付てます。PC版では絵が動きます。
こんにちは
著書より抜粋連載します。
「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より 連載
21頁
この菓子メーカーというのは全国的なプランドで、テレビで宣伝をしている有名な一部上場
メーカー。B ・Mさんはこの企業の専務さんである。
この方も、三年以上いろいろと施療の手を尽してこられたそうで、かかりつけの主治医とい
う専門のお医者が常に自宅を訪問して、健康管理のために絶えず診察をしてきていたそうだ。
しかし、このメニエール病だけは、その出入りのお医者でさえも、どうすることも出来なく
て、いろいろとあれこれと薬剤を取替えて処方していたということだoそれでも好転の徴候が
見られず、遂には会社へ出勤できなくなって、自宅で養生生活を続けるほかに手だてがなくな
ってしまったということである。
専務という会社中枢の職掌で、同時にまたオーナーということであって、とやかくいう人は
表立ってはいなかったそうだが、本人の長い間の経験と職掌的感覚から、指導力、統率力、
あるいは部下のさまざまなニュアンスから「そろそろ、お辞めになったら、どうでしょうか。
ご引退されたら、どうでしょうか。」
22頁
という目に見えない雰囲気が受けとれるように変化してきたとおっしゃる。
BMさんは「それは当然、仕方がないことでしょう。」と、なさけ無い言葉。
部下の人たちは「自分たちは、 一生懸命に働いている。専務は元気なときにはいろいろと企
画し、会社の発展に寄与していたにしても、現在二年も三年もぶらぶらと遊んで俸給を、
しかも高い月給を取られたんでは割に合わないよ。」というような批判・不満の声を聞くようにな
った。B ・Mさんの心痛はさらに深まってゆき困り果てて、毎日を過してこられたそうだ。
私の所へ来られたきっかけは、その会社の社員の一人が施療を受けに来ておられたことがあ
るそうで、健康管理、従業員の福祉の報告書が机に届けられる。
「ああ、こういう施療方法もあるのか。」といった記憶があったためだということである。
最近、私の所へ各地の会社から、会社図書室用として、あるいは会社の常備用の医療本とし
て、私の『自律神経の本』『リハビリの本』を購入し備えたいと会社名でよく注文がくるので、
こういうことからもご存知であったかもしれない。
B ・Mさんの施療は、四カ月ほど要した。
最初のニカ月は奥様が付添いで、運転手の方と、 一日おきに来所された。約五、六回。次に・・・
続く・・・
富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・退院後のリハビリの実際
(楠葉図書館音声テキスト採用)
他11冊
3か月以上続くのは自律神経が原因。自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
詳細に関してはメールにて。迅速返信します。
自律神経・遠隔治療を受付てます。PC版では絵が動きます。
こんにちは
著書より抜粋連載します。
「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より 連載
21頁
この菓子メーカーというのは全国的なプランドで、テレビで宣伝をしている有名な一部上場
メーカー。B ・Mさんはこの企業の専務さんである。
この方も、三年以上いろいろと施療の手を尽してこられたそうで、かかりつけの主治医とい
う専門のお医者が常に自宅を訪問して、健康管理のために絶えず診察をしてきていたそうだ。
しかし、このメニエール病だけは、その出入りのお医者でさえも、どうすることも出来なく
て、いろいろとあれこれと薬剤を取替えて処方していたということだoそれでも好転の徴候が
見られず、遂には会社へ出勤できなくなって、自宅で養生生活を続けるほかに手だてがなくな
ってしまったということである。
専務という会社中枢の職掌で、同時にまたオーナーということであって、とやかくいう人は
表立ってはいなかったそうだが、本人の長い間の経験と職掌的感覚から、指導力、統率力、
あるいは部下のさまざまなニュアンスから「そろそろ、お辞めになったら、どうでしょうか。
ご引退されたら、どうでしょうか。」
22頁
という目に見えない雰囲気が受けとれるように変化してきたとおっしゃる。
BMさんは「それは当然、仕方がないことでしょう。」と、なさけ無い言葉。
部下の人たちは「自分たちは、 一生懸命に働いている。専務は元気なときにはいろいろと企
画し、会社の発展に寄与していたにしても、現在二年も三年もぶらぶらと遊んで俸給を、
しかも高い月給を取られたんでは割に合わないよ。」というような批判・不満の声を聞くようにな
った。B ・Mさんの心痛はさらに深まってゆき困り果てて、毎日を過してこられたそうだ。
私の所へ来られたきっかけは、その会社の社員の一人が施療を受けに来ておられたことがあ
るそうで、健康管理、従業員の福祉の報告書が机に届けられる。
「ああ、こういう施療方法もあるのか。」といった記憶があったためだということである。
最近、私の所へ各地の会社から、会社図書室用として、あるいは会社の常備用の医療本とし
て、私の『自律神経の本』『リハビリの本』を購入し備えたいと会社名でよく注文がくるので、
こういうことからもご存知であったかもしれない。
B ・Mさんの施療は、四カ月ほど要した。
最初のニカ月は奥様が付添いで、運転手の方と、 一日おきに来所された。約五、六回。次に・・・
続く・・・
富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・退院後のリハビリの実際
(楠葉図書館音声テキスト採用)
他11冊