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主夫の徒然なるままに

正座ができた 脊柱管狭窄症からの復活

 連日、オリンピック柔道の金メダルに日本中が熱狂している。中学生の時に柔道をかじった私もつい興奮して「一本」などとテレビの前で叫んでしまう。中1の一年間柔道部に入部したが、1年後、中3の暴力事件で廃部となった。あれから数十年。2年前の夏、脊柱管狭窄症の症状のためスーパーでの買い物程度の距離も歩くことができなくなり、最後は、ゴミ捨て場への30メートルの距離も数回休まないと到着できないありさまとなった。近くの医者は、痛み止めを併用しながら様子を見たらと言ったが、手術を決断、10日程度の入院で歩けるようになった。コロナの前に手術できたことが、最大の幸運であったかもしれない。腰の痛みが解消すると「ひざ」の問題があらわになった。腰をかばうことでひざに負担がきたのか、歩かないことがひざに力をなくしたのか、足への神経回路がズタズタになったため、小走りもできなくてっていたのが、原因か。「正座ができない」というより、立ったり座ったりすることさえもままならない状態が続いた。
 病院での精密検査をしたが、ひざに問題がなく、病院でのリハビリも必要ないとのことだった。そこで個人的なリハビリを始めた。昔買っていた本「医師がすすめるウオーキング (集英社新書) 新書 – 2005」をもう一度読み返してみた。今では中古本を1円でかえる新書だが、要するに今歩いている歩数をリラックスして一日1,000歩ほど増やしていこうというという感じで無理強いしないところがウォーキング初心者には向いているかもしれない。とにかく、家の周り、近くの神社まで、周囲6キロ以上ある中規模森の公園、15分程度から始めた。桜の季節、夏の日差し、秋の紅葉、塾講師として室内に座りっぱなしの生活から見たことのない自然が楽しい。継続ができている。

 室内では、テレビ体操やラジオ体操第2などを一日5分で始めたが、プラスとして、「RevStretch」ヤマハがヤマハのために行ったオリジナルのストレッチ体操をしばらく続けた。その後、uFitの運動不足解消におすすめの筋トレ&有酸素運動を始めた、どちらも10分程度で長続きする体操である。少し、ひざに圧力をかけた運動にトライしてみた。ある日、正座ができている自分を発見した。叫びたいほど感動した。一年以上かかった。

 しばらくして、ウオーキング中にちょっと走ってみた、ランニングができる自分にも感動した。無理せず、毎日体を動かそう。



<主夫の作る夕食>
ささみの醤油漬けとエリンギ炒め 美味しかったです。成功作!



<想い出の一枚>

先週行ってきました。福岡県 田川市 三井寺の風鈴トンネル
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