縄文人には 四 も聖なる数字
縄文人にとって数字の三は特別なようだとしていたところ
数字の四についても突起のある土器にはその特別感がある様子を見付けることが出来たので同様に聖なる数字として大切なものだったと思う。
写真はお借りしました
左の写真には装飾された三突起の土器がある、右の写真には四突起の土器があり、僅かに装飾が加えられていることが分る。
三は太陽と月という二つの天体を繋ぐ暦が出来る特別な数字でしたが、四についても実は太陽暦に於いて、二至二分と四立という重要なものがあり、同様に特別なものである。
縄文人にとって四と言う数字も、太陽暦の基になる聖なる数字であったものと考える。
これらの数字の扱いの様子から見て先ず四なる数字が分かり、その後に三が遅れて出たもので四の数字より三はさらにより上位の聖なる数字とされていたものと考える。