コレが20iSとFairyの違いだに!(>_<)
写真の向かって左側が「20iS」、右側が「Fairy」のチョークコイルだぁーーーー。一目瞭然!余裕のサイズだね。チョークコイルを大型化することによるメリットは数知れない。

インダクタンス値を大きくする(600μH→1000μH)ことができ、同じキャリア周波数でも出力の歪みを小さくすることができる。インダクタンスの特性に、直流重畳というのがあって、電流を多く流すにつれインダクタンス値が小さくなるという性質があるんだ。
コア自体を大きくしたことで、多少電流を多く流したとしてもインダクタンス値は低下せず、安定した動作(低歪み/高安定)を可能にするんじゃ。それじゃ出力容量も増やせるってことになるけど、そこは欲張らずに、むしろ贅沢に使ったんだ。20iSに比較し、定格電流が3~5倍はとれる代物だ。(>_<) コレ最高!
チョークコイルは、インバータ出力の高調波成分をろ波するローパスフィルタに使われるもので、インバータが人間で言う心臓だとすれば、ローパスフィルタは「肝臓」だ。(なかなかいい例えだ!) 解毒作用バッチリのローパスフィルタとすることで、元気ハツラツといこう!
もっと書きたいけど時間ねぇーー。またニティー(>_<)