おはようございます。ジョンがる隊長ダニ!(>_<)
昨日は「遠くのアースより近くのアース!」という題材でブログ記載させていただきましたが、そもそも、何故接地することがオーディオチックに見た場合ノイズ抑制につながるのでしょうか。
地面は地球上で最も大きな個体で電位的に最も安定しているものとされています。
地面はそのおおかたが土(海もありますが)です。
はたして土は導体なの?これはミクロ的に見れば非導体ですね!バケツにその辺の土を入れて、テスターで測ったところで0オームを指してはくれません。
普通は無限大です。
ただ、土以外によっぽどの水分や塩分、その他導体性の物(金属物など)が含まれていれば、多少は抵抗値を指してくれるかも知れません。
繰り返しますが、地球規模(サイズ)に対し、バケツに土を入れて抵抗を観測するのはミクロ的に見た場合です。
ではマクロ的に見るとどうでしょう?
中学の理科で習ったと思いますが、抵抗を並列にした場合、抵抗値はどんなことになるんでしたっけ!(>_<)
そう、抵抗値は小さくなっていきますね。
ここでもう一度、土の抵抗のことを思い出して下さい。
土は非導体ですが、これが地球規模になるとどうでしょう。抵抗がいっぱいおっぱい並列に接続されているように見ることができますね。
つまり、非導体の土でも、地球規模になると導体になるんです。その証拠に落雷があると地中を電気が流れますね!
よく大地アースの工事をするとき、水を撒いたり炭を敷き詰めたり、銅棒を何本も差し込んだり、大きな銅板を埋め込むなどしますが、これは大地との接触抵抗を減らすために行っているものです。
まず土に炭や水分を含ませることで土(地面)そのものの抵抗値を下げてあげます。
次に多くの銅棒あるいは大きな銅板を埋め込むことで、地面との接触抵抗を減らし電気が流れやすくなるように一所懸命頑張るわけです。
ここまでしても、その土地土地の環境、状況によって、石ころや岩が多い場所、水分含有量が少ない場所などは、接地抵抗を下げることが困難です。
そこでバーチャル・リアリティ・アースとなるわけです。
オーディオシステムからわざわざ離れたところに、多額の投資と労働を費やすより、直近にインピーダンスの低いもの(端的に言えば金属の塊)をおいて、それに接続(接地)してあげれば良い!(>_<)
因みに、飛行機や宇宙ロケットとかのアースはどうなってるんだろう・・・。
地球に接地したくても接地出来ない・・・。(T_T)
仮に接地したら凧みたいになりますね。
確認したわけでもないのでホントのところはわかりませんが、ボディー(金属)に接地してるんではないでしょうか。
この場合、ボディがバーチャル・リアリティ・アースとなるわけです。
マタニティ!(>_<)
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