こんにちは、ゼッキーです。
台風や地震で災害に見舞われた方々や地域の皆さん、お見舞い申し上げます。
幸い津軽地方は、これから収穫を控えた稲作やリンゴには被害がなくホッとしています。
さて、今日は土曜日ですが、溜まっているお仕事を片付けに出社しています。
先週は、新商品PAMPの出荷~発売で、会社全体がバタバタしていましたので
ちょっと頭の整理も兼ね、ブログの更新もしなければとノコノコ出てきました。
全国のKOJO製品ファンの皆さんは、DENKEN電源を含め、製品には大変な
愛着があると思います。
製造側の私でさえ、そうなんですから、大枚をはたいて購入された皆さんはなお更の事、
いつまでも大事にかわいがって欲しいと思っています。
でも何年か使用していると、アレッ?調子が悪いなぁ、とか、音がちょっと・・・や
最悪、電源が入らなくなったりする場合があり、そんな時は電話を頂き、送ってもらい
点検確認して、悪いところを見つけたら、その修理代金をお知らせして、納得してもらい
修理させて頂き、すべての調整・検査項目を経て、エージングし再度検査し合格になれば
クリーニングして、お客様の元へ送り返しております。
今日も現場では、お客様の大事なArayMK2の修理を終えた状態をパチリ。
このゴロゴロした大きなものは、電界コンデンサーですね。
2200μF(マイクロファラッド)/200V を6個使用しているのがArayやArayMK2ですね。
電界コンデンサーは、液漏れを起こす悪い癖があり、容量が抜けてしまうのです。
お客様から送られてきた製品が、この電界コンデンサーが原因でなくても、個々の
コンデンサーの状態をチェックし、一個でも液漏れや容量抜けの症状があれば、
お客様に交換を勧めて、見積金額をお知らせし、了解を得て実施しています。
というのも、コンデンサーに起因しない現象であっても、シリアル番号から製造した年月が
分かるので、コンデンサーの状態を確認し、ちょっとでも液漏れや容量抜けの疑いが
あれば2~3年で悪くなる可能性があり、また送ってもらうことになるかも知れないので、
せっかく送られてきた製品なので一度で完璧な元の状態にしてあげたい親心の一心です。
車の悪いところを治してもらっても、暫くすると別なところが悪くなってまた修理に・・・
って、電源装置はそんなホイホイと簡単にいきませんからね。
だから一度送られて来たら、すべての検査をし、正しい調整値にして、悪いところが
出ないようにスタッフが一生懸命対応しています。
KOJO製品は安心して末永くお使いいただきたいと社員全員が願っております。
って・・・ガッチガッチだ。今日は堅いなぁ~
隊長、ちょっと柔らかくしてほしいんですけど~
まさにカスタマーサービスや!!
此処まで対応するところは少ないのでは??
無償でコンデンサの交換等を行うとはお客様想いの会社やな~。
感動しました!!
流石に無償交換は基本的には無かったです・・・。
でも簡単なところなんかは無償で交換されてるかもです。(>_<)
DENKEN製のクリーン電源も
KOJOで修理していただけるのでしょうか?
DENKEN製クリーン電源、「DA-7シリーズ」も修理対応していますよう~!
宜しくお願いいたします。
どのようにして依頼したらよろしいでしょうか?
教えてください。
まずは弊社sales@kojo-seiko.co.jpへご依頼ください。
別途ご対応させていただきます。
以上、宜しくお願いいたします。