![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/0e/35e9d532e66b4be79fa9af770a579cb0.jpg)
小江戸 川越の 時の鐘は
残したい 「日本の音風景百選」に選ばれています。
「 時の鐘 」
400年間 時を 刻み続けた鐘
時の鐘で 何かが 始まり
時の鐘で 何かが 終わる
今も 一日4回 時を知らせる
鐘は いくつもの 邂逅を 見てきました
鐘は いくつもの 別離を 見てきました
涙で潤み 鐘が 揺れた時がありました
旅立ちを 鐘に 送られたことがありました
鐘に 押されて 決断したことがありました
鐘に 叱られた こともありました
そして 鐘に 祝福され 歩みはじめたのです
・・・・・・・
あの時の あの鐘の音は
あの時の あなたとともに
いまも 私のそばで 鳴り続けています
・・・・・・
2007年4月14日 川越にて
笠原 道夫
川越へ行かれたのですね、「日本の音風景百選」ってあるのですね。
ひとつまた知り嬉しく思います。
>時の鐘で 何かが 始まり
>時の鐘で 何かが が終わる
>鐘は いくつもの 邂逅を 見てきました
>鐘は いくつもの 別離を 見てきました
素晴らしいです、ここが特に好きです。
この場所にある鐘は全ての人たちの生活を眺め包んでいますよね。
時を刻む・・心も刻みながら、とても重みのある素晴らしい鐘の風景ですね。
花を愛でる人
そして
人を愛でる人
そうだと思います
川越が舞台の、○HKの朝ドラで最初に出たのがこの”時の鐘”の風景でした。
笠原さんのところで拝見したわ! 以来、この鐘が鐘の姿が好きになり、
脳裏に焼きついていて、記事を探していたのですが・・
お手数をおかけしました。 嬉しく思います。
もう2年も経っていたのですね! ついこの間の・・とか思って探していました。
お互いの中にも、随分と年月が経過しているんですよね、すごい!
400年の歴史、この年月の中にどれだけ多くの家族や人たちが
この鐘の音に感じる日々を重ねてこられたことでしょうか。
その時々で感じる鐘の音の音の声、詩の中にそれらがいっぱい込められていて、
私までその中に浸ってしまいました。
笑いがあり、涙があり、スタートがありゴールが、人生の初めや・・そして終焉のとき・・。
鐘は荘厳に・・人々を見下ろし暖かく見守りながら、
思い深く・・日々鳴り続けているのですよね、400年経った今も。
素晴らしい・・。 今日もいい1日が送れそうです。お天気も良さそうだし。