もう一つの世界!

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もう一つの世界を歩いてみませんか?
新しい世界に会えますよ!
・・・・・

神戸インフィオラータを見てきました。

2007年04月30日 | 団塊世代
インフィオラータは、イタリア語で花を敷きつめるという意味で
道路・広場などに花びらなどにより絵模様を描き、
鑑賞するというイベントです。

阪神淡路大震災からの復興を願う行事として始まり
全国有数のチューリップ産地である富山県砺波市から
球根栽培のため捨てられてしまうチューリップの
花びらを提供してもらうそうです。
 

「 安らかに お眠りください 」


雲 ひとつない 真っ青な空が 拡がる

神戸 北野坂 300mの道が カンバス

赤 黄色 白 紫 橙 の花びらが 絵の具 

12枚の 巨大な花絵が 陽光で 輝く

時折 吹く 春の風が 花びらを 揺らすと

巨大な 絵の中の 主人公が 表情を変えます

笑ったり 泣いたり 怒ったり ・・・

12年前 震災で 亡くなった方が 一時

天国から  舞い下りて こられたように

もし あなたなら この花の絵の具で

なにを 画きますか?

・・・・・

2007年4月28日 神戸にて 
 笠原 道夫
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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素敵なイベントですね・・ (みく)
2007-05-02 10:09:48
神戸インフィオラータの記事のお届けありがとうございます。
チューリップで有名な砺波との思いの架け橋なんですね。
捨てられるチューリップの花がこのように、復興を願う行事として・・、いいですね。
一度TVで見たことがありました。

この花を手に絵模様を描く人たちの思いってどうなのでしょう。
想像するだけでも胸がつまります。
色とりどりの花は、亡くなった方たちの生前の笑顔に見えるでしょうね。

私なら・・この花の絵の具で・・?
一年に一度、この時に亡き魂に出会える天国に続く階段、
花で飾った階段を描きましょうか。
返信する
ありがとうございます。 (笠原 道夫)
2007-05-02 21:06:40
花の掛け橋 

花の階段

なんか イメージが拡がる

いい言葉ですね!

ありがとうございます。
返信する

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