斜里にある鉄道遺構
知床半島の根元をつなぐ国道244号沿いにある
ここは旧国鉄根北線の未成線の一部で、国道の両側にアーチ型の橋が残っている。どうやら登録有形文化財らしい。国道の拡幅の際に橋が削られて今の姿になったとのこと。
西側に駐車スペースと説明板があるが、東側の方が残っている部分が長い。ウトロや羅臼に行くことを考えるとなかなか立ち寄らないところだけに、そのひっそり感がまたいろいろ考えさせられる。うっそうとした木々の間から一部を垣間見る感じ。
来なかった鉄道をゆっくりと偲んで歴史を感じてみるのもいいかも。
●2018年8月
●2004年10月
■地図