じゅんぞうは海が好き。。

趣味の釣り 日常の出来事でも。

あけましておめでとうございます

2022-06-13 | 釣り



いいお天気です。
そろそろでしょうか。
橙色とか黄色いお魚がつれる時期は。
水温も20度くらいありますし、もう灘よりに入ってきている気がします。
天気予報では東よりの風が緩く吹く程度。
きっと海は凪ぎているでしょう。
絶好な条件に今年はじめて狙いにお出かけしました。

早めにお家を出て、下道でのんびりドライブです。
南房に到着したのは16時くらいかな。
今年はじめてですからね、ポイント選びに時間を掛け、
あっちの磯、こっちの磯、色々見て回ります。
なんとかお顔を拝見したい。
つりは場所ですからね、過去の経験から頭の中の探知機を働かせます。

潮は少しずつ上げてきて20時半すぎが満潮かな。
勝負は22時くらいまででしょうか。
潮位を頭の中に入れながら、ここぞというポイントへ入ります。
暗くなる少し前から仕掛けを入れて竿を振ります。
海は本当に凪ぎてますね。
今日なら随分前の磯に出れそうですが、これから上げてきますからね。
あんまし無理しない。
入ってきてればつれるよきっと。

最初のあたりは20時すぎ頃でした。
あわてて竿を立ててあわせます。
ガチッと針掛かりした手応えが伝わりました。
結構いい引き具合です。
リールをぐるぐる巻いてずり上げます。





あけましておめでとうございます。
今年の初物はなんと黄色いお魚でした。
なんて私ってば運が良いのでしょう。
大きさは40㎝無いくらいの豆タマちゃんでしたけど、
凄くお喜びでございます。
つれたばかりは黄色と青色に体色が輝き、とても綺麗ですね。

今の時間につれたなら、もう少しチャンスありそうです。
2匹目を狙って仕掛けをいれます。
それから10分後、いいあたり。
強く竿を立てると、またまたガチッと掛かった感触。
特有の初速ぎゅんぎゅんで、ドキドキしてしまいます。
この瞬間の為に頑張っているのよね、わたし。
ハリスを持ってずるずる上げます。





あけましておめでとう。
2匹目は橙色でした。
これは全然最初の黄色より大きいですね。
太っていてきっと脂ノリノリで美味しいよ。
もう今日は帰ってもいいかな。
十分満足です。

まぁまだやりますけどね。

それからも同じように仕掛けを打ち返します。
心に余裕がありますからね。
楽しくてしょうがないです。
あたりがある度にドキドキしてあわせをくれてやります。

満潮から下げに入り少しずつ水が無くなってきます。
結局23時頃まで遊びました。
更に3つ追加して終了ですね。
お月様も半分以上欠けていてほぼ真っ暗。
良い条件でしたね。





なんか今年は良い気がします。
去年はあんまし良くなかったから。
ってゆーか去年はフエ熱が上がらなくてあまりやりませんでしたけどね。
とても美味しいお魚なんですが、
贅沢にも正直食べあきている部分もありましたのでね。
でも今年はお寿司という技を覚えましたので、
初物はお寿司にしますよ。





さばいてみますと、すごい脂でした。
表面がキラキラ輝いております。
これ絶対美味しいですよね。
例によって回転寿司からシャリ玉を買ってきまして、
切り身を乗っけて完成。
お寿司にすると、嫁さんも子供達もパクパク食べてくれます。
酢飯って偉大だなと感じます。
最初に考えた昔の人エライ。

まだ季節は始まったばかり。
また条件の良い日にきてみましょう。
とても楽しかったです。



遠出してつり

2022-06-06 | 釣り



1年ぶりに神子元島にきてみました。
お友達5人で1台のダブルキャブトラックに乗ってですね。
足代もお安く上がりますし、お道具は荷台にたくさんのりますし、
私は運転できないし、いいことずくめでございます。

13時頃に瀬渡しのお舟屋さんへ到着。
すぐに島に渡って翌朝4時半回収、14時間程度つりします。
あいにく西からの風が強く、海上は白波が立っていましたね。
酔ってしまうのではないかと懸念しましたが、なんとか耐えました。
丘に上がったら安心です。





西風がね、強くて今年も裏側限定でございました。
上がりましたのはブダイ場です。
去年は裏波止でしたが、今年も似たり寄ったりの場所です。
まぁこの風ですし、竿が出せるだけありがたいと思いませんとね。
ここで夜通しつりします。
時期的にイサキとか中型尾長さんあたりがつれればいいかな。
一応ルアーの用意もしてきたのですがどうでしょうかね。

最初は寄せエサを撒いて軽い仕掛けで様子をみます。
でも仕掛けがね、止まったまま右行ったり左いったり。
全然潮動いてないね。
上から見ていると、寄せエサに集まってくるのは蝶々魚みたいなのばかり。
タカベさんすら見えないね。
いきなり苦戦の予感しかしませんでした。

しばらくするとあっちでMTさんがちょろちょろイサキつったりイスズミつったり。
でもかなり渋いみたいです。
私のほうも時折イサキ、ちび尾長程度。
さっぱりダメな感じです。
夕方、せっかくなので風表の本場の方でルアーでも投げようかな。
MTさんと二人、ルアー竿持ってロッククライミング。
崖を登って島の反対側まで歩いていきました。





めちゃくちゃ白波でサラしていて、ヒラスズキにはいい感じ。
波が這い上がってきそうなので、十分注意して手前から遠投。
あっちこっちルアーを引きました。
けどさっぱり。
な~んにもつれない。
砕けた波が飛沫となってパラパラと降ってきます。
少し沖では房総では見ないようなでっかい亀ちゃんが浮いてましたね。
こんなに荒れているのに、亀ちゃんは大丈夫なんですね。
全然だめなので、まだ日の光があるうちに登ってきた崖を降りて、
ブダイ場まで戻ってきました。
まぁ夜釣り…これからが勝負ですからね。

と、いいつつ、夜になってもつれないんです。
たまにイサキ、そしてハタンポさん。
爆っているのは恒例のゴマサバさん。
40~50cmありますからね、取り込みに時間が掛かります。
ウキが沈めばサバ。
ウキが横に走ってサバ。
仕掛け回収中にサバ。
うんざりするほどサバ。
やりとりに時間を費やすので、もう4号竿にしちゃいました。
強引に寄せて引っこ抜いて、びびびびび~って感じです。
私には珍しく、26時すぎから磯で寝てましたわ。
釣果さっぱりだと眠気が増すものなんですね。

そんな中、あっちの方で声がします。
「たも~」「でっかいっ」「なにこの魚~」
行ってみるとですね、ポポちゃんが凄いのを釣りあげてましたね。





あ。これ…ヒゲダイかな?
めちゃくちゃ体高があってブ厚くて大きい。
なんだか凄い迫力のお魚でしたね。
5キロ超えてそう、よくまぁこんなお魚獲れましたわ。
みんなで集まってしばらく観察してました。
釣りものとしては、かなりレアなんじゃないでしょうか。





そんな感じで朝を迎えました。
私といえば、釣果さっぱりでお写真を撮る気力もなくって感じですね。

地元に到着した時、今回は一緒に行けなかったSUちゃんがお越しです。
お役目はヒゲダイをさばく事。
プロの料理人ですからね。
あっという間に体表を「すき引き」してました。
わたし、すき引き見るの初めて。
さすがプロは違いますね。
そしてみんなでヒゲダイを分けてお持ち帰りです。

レアなお魚ですからね。
尾長さんと一緒に大事にお刺身で。
この魚、めちゃくちゃ美味しいじゃないですか。
もう一生食べる機会が無い気がします。

あんましつれなかったけど、みんなで楽しい釣行でございました。
今度また行きたいな。



湾奥でつり9

2022-05-27 | 釣り



湾奥にきてみました。
今日はSUちゃんと一緒にね。
南房の海況がよくないので、近場でつりした感を求めます。

朝、テキトーに待ち合わせしましてつり場に向かいます。
思ったよりも海の色がよくないです。
黒っぽい色が少し茶色くなればいいんですけどね。
でも水温も高いはずですし、きっとお魚は出るんじゃないかなと思います。
わたし、ずっとひとつ病ですからね。
ふたつ以上つれるようにお願いします。

エビと粉をまぜてシャクでぽちゃぽちゃ。
最初は多めにね。
海面も穏やかで二枚潮もないみたい。
これ今年いちの絶好条件かなと期待します。

1投目、漂うウキを見ているとスポッと海中に没します。
え…まだ1投目なのに。
焦りつつ竿を立てるといきなり本命な感じでした。
結構大きいかな…なんてやりとりしてたら、
針が外れました。
え~なんでこうなっちゃうわけ?
幸先よかったのに。

それがですね、2回目のあたりも3回目のあたりもスカる訳です。
なんで?
食い渋いのかね。
凪ぎているのでウキの浮力が気になったのかしら。
あたりはあるのにつれない状況でモヤモヤします。
そして4回目のあたりでやっとこ竿に乗りました。
あ~よかったです。





しばらくするとまたあたり。
…すかっ
悶々としつつ、またあたり。
…すかっ

なんじゃこりゃ。
本命じゃないのでしょうか。
完璧にアワせたつもりなのですが。
よくわかりません。
しばらくすると、お隣のSUちゃんもつれましたね。
よかったです。

この日はあたりはあるも、何度もスカりました。
結局11回あたりがあって、3匹だけ。
SUちゃんも2匹。
ひとつ大台が混じりましてお喜びでございました。
まぁわたしもやっとひとつ病から脱出できましたが、
なんかすっきりしなかったですね。

これで秋までは湾奥はお休みかな。
夏のつりに切り替えていきましょう。



少しだけ南房で

2022-05-18 | 釣り



久しぶりに南房までいってみました。
最近楽して近場ばっかりでしたからね。
少し南房が恋しくなってしまいました。

遅い午後、海に到着してフラフラと見て回りました。
何かいいものつれてないかな。
連休中なので人が多いですね。
お魚と人とどっちが多いかしら…なんて感じでした。





今日はですね、だいぶ水温も上がりましたし、イカちゃんでもつれないかなと思いまして。
堤防からやろうかな。
磯からやろうかな。
人が多いからやっぱ磯かな。
東よりの風なので背から受けるポイントをちょろちょろ見てですね。
藻が生えている所を選んで竿を振ります。
夕方、お日様が沈む前の景色が素晴らしかったですね。
夕焼けがこんなに綺麗な時ってあまり無い気がします。

寒くもなく暑くもなく、とても快適な日でした。
少しの溝を渡る為に胴長履いてきましたけど失敗。
ちょっと蒸れるね。
まぁ竿を振っている時は忘れてしまうのでいいのですが。
一瞬竿が重くなって根掛かりかしらと思っていたら、
生命反応がありました。
アオリっぽくない引き。
なにこれ…と思ってリールを巻いたらカミナリさまでしたね。





カミナリさまでもいかはいかです。
明日の晩酌のお肴がつれてご満悦でございました。
まだうっすらと空が明るい時だったので、
アオリさんはこれからかな。
少しずつ潮が満ちてきて足元がちゃぷちゃぷしてきました。
しばらく竿を振るも全然な感じ。
いるのかね?
昔、誰かが言っておりました。
特にいかは、居ると信じて竿を振らないとダメって。
結構飽き飽きとしてしまいましたが、頑張ってつりし続けましたけどね、
その後はたまに藻がつれるだけ。
帰り道も連休渋滞は、もう解消している時間ですかね。
もう少しフカセでもやって遊ぼうか悩みましたけど、
やっぱり帰りました。
まぁひとつつれたので良かったです。
近いうちにまたきてみようかな。



湾奥でつり8

2022-05-17 | 釣り



この日は丸ちゃんとぎーもーさんと一緒につりしました。
GW中なのでね、結構早めにいってみました。
まんぼうも解除中という事もあってか、去年よか人少なかったですね。
他の所に遊びにいっているのかな。
随分水も温かくなってつれるんではないかなと。
風はほとんど吹いてないですね。
やりいい感じです。
丸ちゃんとぎーもーさんと3人一緒に並んではじめました。

海は満潮時にも関わらず、ペタペタ凪ぎてます。
水はタプタプですが潮の動きが緩慢。
すごくいい感じ。
さぁ始めようと思った時、なんだかトイレに行きたくなっちゃいまして。
もれちゃうといけませんからね、しょうがないので遠いトイレまでペタペタ歩いていきます。
20分後、やっと1投目をやろうとした時に、ぎーもーさんが掛けるわけです。
え~ちょっと早くないですか?
まだ私、始める前なのに。
心の中でばれろばれろと念じましたが残念。
タモの中に入ってしまいました。

私も頑張ろ。
寄せえさをぽちゃぽちゃ撒いて仕掛けを投げます。
ほんと、今日はいい感じ。
絶対につれちゃう気がします。
案の定、ウキがぴゅっと入りました。
すごいいいあたり。
竿が曲がります。
私じゃなくてお隣のぎーもーさんが。
私のウキの隣まで流れてきたぎーもーさんのウキが沈む所を、
ばっちりと見てしまいました。
え~とてもずるくないですか?
心の中で念じます。
「ばれろばれろばれろばれろばれろ…」
しかし私の熱い気持ちは釣り神さまへは届きませんでした。

私も一生懸命つろうと仕掛けを打ち返します。
早くつれないかなぁ。
時間は経過します。
下げ潮と共に少しずつ流れが速くなってきました。
今絶好なのにね。いま掛けないとまずい。
焦ります。

暫くすると竿が曲がります。
丸ちゃんの竿が。
今度こそお願い。
釣り神さま、わたしの願いをお聞きください。
「ばれろばれろばれろばれろばれろばれろ…」
しかしまたしても願いは届かず。
しっかりとタモで掬ってましたね。
私だけつれない。
ヘタなんでしょうなぁ。
その後もぎーもーさん丸ちゃんが追加します。
私だけつれないのよ。
なんで?

ひたすら頑張るわたし。
でもつれない。
潮はガラガラに引いて、おまけに横風強くなります。
う~これまずい。
坊主食らいそう。
お昼近くになって半ば諦めていたのですが、
やっと私のウキが沈みました。
反射的に竿を立てて慎重に。





やっとひとつ。
ん~とても精神不安定でしたが安堵しました。
午後早い時間、寄せエサも残り少なくなり終了が近づいてきました。
諦め悪く頑張りましたけど、その後クロダイさんは遊んで頂けませんでしたね。



ぎーもーさん3つ



丸ちゃん2つ



ぼく4つ


何故かクロダイの他、サヨリさんとエギさんとシンペンさんをつりました。
底とんとんで流してましたけど何故サヨリさんなのでしょう。
エギも新しい。
シンペンさんもお高そうなやつがつれましてラッキーです。

釣果は2対3対4で私が一番だとおもいます。
とても楽しかったです。

湾奥でつり7

2022-05-16 | 釣り



危うくまたおサボり病になるところでした。
忘れないうちに書いておきます。
と、申し上げるも、前過ぎて当日の状況はさっぱり忘れております。
連休に入ったばかりの頃だったかしら。
確か午後からちょっと竿を出したような気がするのですが…
あんまし記憶にございません。





頑張って寄せえさを撒いて釣ろうとするも、かなり苦労したのかな。
夕方近くに一回だけウキが沈んで坊主逃れてほっとしたような覚えがあります。
その一匹が大台超えて「あらま」って感じでしょうか。
今年3つ目の大台超えでしたね。

しかし毎回ひとつしかつれないですね。
ひとつ病を患っております。
きっとこの日も「楽しい日」だったと思います。

とても楽しかったです…忘れましたが。。



湾奥でつり6

2022-04-26 | 釣り



あんましお天気が良くなかったです。
雨は降らないみたいですけども。
なので午後から少しお散歩にきてみました。
なんかとても水の色が悪いんです。
暗い水色で、しかも澄んでいるみたい。
最近こんな色ばかりで、竿を出す前から厳しい事がわかってしまいます。
でもそんな中でもね、ひとつくらいつりたいですよね。
頑張ってみました。

風は北東かな。
全く問題ないですね。
じーっと海面を見てますと、いつも通り2枚潮って感じです。
まだ水温は13度台ですかね。

気温が上がってますから上っ面の方がきっと暖かいよ。
でも底を狙うしかないですからね。
お願いですからえさを食べにきて下さい。
寄せえさを撒いて2時間、ウキ下を変えたり、寄せえさの投入点変えたり、
えさの付け方変えたり、色々やってみました。
それが良かったのかどうかは不明ですが、
渋くウキに変化がありまして。
ひとつつれました。





あんまし大きくないけど、これはこれで嬉しいものです。
あたりが微妙な感じでしたね。
ウキの頭がちょっとシモるくらい。
活性が低いんでしょうね。

もうひとつくらいつりたい。
おんなじとこに投げておんなじように寄せえさ投げて。
数投目、おんなじ所でウキが沈みました。
さっきよか全然いいあたり。
ぴゅんと竿を立てましたが空振りでした。
ん~悔しいです。
もっとバクっと食べてくれればいいのにね。





結局今日もひとつだけ。
数つりたいんですけどね、まだ水が良くないのかしら。
そのうち沢山つれるかなと通ってるんですけども。
今度また頑張ってきてみましょう。

翌日はですね、嫁さんと一緒に貝掘りにいきました。
でも冷たい水は嫌だとダダをこねるので、
私の磯用のドライタイツとウェーディングシューズを履かせてあげました。
さすがに私のドライはぶかぶかなので、デニムを履いた上から履かせまして。
水に浸かっても全然冷たくないとお喜びでしたね。
貝はあんまし獲れなかったけれど、
嫁さんを海に引っ張りだせまして楽しかったです。
今度はもう少し暖かくなってから来てみましょう。



湾奥でつり5

2022-04-18 | 釣り



この日は平日でした。
午前中、市内でお客さんとの打ち合わせがありましたので、
午後からお休みをとってしまいまいた。
朝お出かけ前に一式お道具を自動車に積んでですね、家を出発。
お仕事の打ち合わせが済んだら海の様子を見にいこうかと企んでしまいまして。
無事?企み通り13時に到着しました。

北東風が強いね。
右横からびゅうびゅうな感じ。
おまけに雨がぽつぽつ。
気温も一気に下がりさむさむでしたね。
これ防寒持ってくればよかったかな。
海面は風波でぱちゃぱちゃしてます。
ん~これだめっぽい。
見るからに上潮は風に影響されて右から左へどんぶらこ。
救いは潮が反対側に左から右へ流れている感じ。
風に影響されるほうが強いかな。
仕掛けを入れてみるとやっぱりね。
底潮は右に行っていると思いますが、風に負けて仕掛けは左左へ。
これ、寄せえさがどこで効いているかわかんないね。
滅茶苦茶つれない雰囲気が漂ってました。
寄せえさは仕掛けの投入点より10m程も左の方へぽちゃぽちゃと撒きます。
右前に投入した仕掛けは左に流されて、一瞬だけでも寄せえさと合うんじゃないかな。
と、推測して打ち返します。

つり場には遠くにひとりだけいらっしゃいますね。
ルアーでも投げているのかな。
この長い護岸にたった2人だけの貸し切り状態。
そりゃそうですよね。
北風びゅうだし気温低いし雨ぽつだし。
折角午後お休みとったんですから、ひとつ位つりたい。
頑張って仕掛けを打ち返します。

始めて一時間ちょい、ウキが少し沈みました。
あたりに飢えていましたので、ここぞとばかりに竿を勢いよく立てます。
するとがっつんと掛かってくれました。
あんまり暴れないね。
随分重いです。
こういう子って結構大きかったりするんですよね。
海面からぼこっと顔を出したのを見てやっぱりね。
結構大きいみたい。





針がぎりぎりなとこに掛かってましたね。
でもここに掛かれば外れないね。
もしかして大台超えちゃったかな。
メジャーを出してあてましたら少しだけ超えてました。
なんて私ってば運が良いのでしょう。
来た甲斐がございました。

さぁ二匹目。
もっとつっちゃうぞ…
なんて思っていたらちょっと雨が強くなってきました。
負けずにそれから1時間がんばりましたけど、心が満足してしまいまして。
15時半で竿をしまいました。
お道具を仕舞って自動車に乗った途端、
雨が勢いよくザーザーと降ってきまして。
私、ナイス判断。
もうちょっと長く遊びたかったけどですね、
まぁまた来ますのでいいかな。
とても楽しかったです。



湾奥でつり4

2022-04-13 | 釣り



本当は南下しようと思っていたのですが、南西の風が強かったのでやめました。
つりができない程ではありませんでしたが、いまいちそそらない海だったので。
燃料代も嵩みますのでね。
お小遣い減るのであんまし無理したくない。
なので日曜日朝から近場までおでかけです。

北よりの風ですが、少し西が混じってますでしょうか。
全くつりに影響される程ではありませんが、
西混じりですと潮が2枚になりやすいような気がします。
案の定、上潮は右に行きますが底潮が左に向いてるっぽい。
これで底潮が冷たいとアウトな感じですけどね。
上潮は13℃ありますけどどうなんでしょう。
寄せえさを撒いて仕掛けを流します。
2枚潮好きくない。
仕掛けの投入点と寄せえさの投入点全然違うところ。
底潮の予想をしながら撒きますけど、同調してるか正直自信ないです。
まぁその内ね、食い気があればつれるでしょう。

始めて1時間半ほど、さっぱりウキ沈まんね。
まだ数入ってないのかね。
水も冷たいとか?
エサも取られないし、だらだらな時間が過ぎてゆきます。
と、前兆も気配も全く無い中、いきなりウキが沈みました。
だめかなと思っていたところのアタリはとても焦ります。
あわせるとごんごんな感じで、やっとこですね。
サイズは全然ですがとてもうれしいです。
引きを楽しんでからタモで掬いました。

さぁこれから連発するかな。
と、期待を寄せますも、また静かな時間が流れます。
一生懸命仕掛け打ち返しているんですけどね。
まだまだ数が入ってきていないような気がします。
お昼頃、もう一回ウキが沈んであわせましたけど、
2回目の走りで針が抜けてしまいました。
最初のやつよか大きい感じでしたが残念です。
食いが浅かったのかしら。
よくわかりませんが。

お昼を過ぎて潮が下がり始めました。
すると付けエサのオキアミが冷たくなって戻ってきます。
これ、底潮へんな感じになっちゃったかな。
帰ってきたひんやり冷たいオキアミに問いかけてみましたら、
底潮冷たくなって無理だよって言われました。

あそう。ならもう帰ります。

早く帰って嫁さんとスーパー行って晩酌の肴にお刺身でも買ってもらおうっと。
今度はいっぱいつれますように。



めめず投げ

2022-04-06 | 釣り



久しぶりに房総の南の方へ行ってみました。
最近楽なつりばっかでしたのでね。
しかし自動車の燃料代も嵩みますなぁ。
このままずっとこんな感じなのでしょうか。
困ったものです。

朝7時、海に到着しました。
本当は夜明けから竿を出したかったのですが寝坊しまして。
お陰でゆっくりと海が眺められます。
ヒラメさんが住んでそうな所をちょろちょろ見てまわりました。
どこも結構水が澄んでましたね。
だけどベイトの姿が皆無。
どこもかしこも愛が無さそうな海でしたね。
とりあえず北東の風を背負える場所でね、投げてみました。
いつもの桃色のやつにリボンつき。
適当に投げてリールを巻くだけ。
テクニックも何も関係ございませんです。

1時間ほど投げて巻きましたけど、さっぱりな感じ。
こりゃだめかいな…なんて思いつつも頑張ります。
ぼけ~っと作業を繰り返していると、ふと気づきました。
あっちの方、潮目が見える。
上物釣りならチャンスかなと思えるのですが、
ヒラメちゃんとかはどうなんでしょう。
とりあえず移動して投げてみましたら、いきなりゴツっと食べてくれました。
結構な重量感。
ぐりぐりリールを巻いて海面を割りました。
よしよし…なんて思っていた瞬間、
フックが外れてお帰りになられまして。
真っ白なお腹を見せて反転。
どうかお元気で。
結構大きかったね。
フック外れた時、思わず声が出てしまいましたわ。

悔しいので、もう少し頑張ろ。
諦めずに作業を繰り返します。
すると15分後、またまたガツンと食べました。
今度はお帰りになられないように慎重に。
でも小さいね。
こりゃソゲちゃんですわ。
一応タモで掬ってペタンペタン。

その後も移動してみるも音沙汰無く終了でございました。
夕方まで自動車の中で仮眠して、
夜にまた変なつりに挑戦してみましたけど
全然お魚いませんでしたね。
翌日は嫁さんとお買い物の約束をしてますので早めに帰ります。
ぱっとしない日でしたけど、まぁ楽しかったです。
また今度頑張りましょう。



湾奥でつり3

2022-03-30 | 釣り



これはまずいです。
長ドライブの房総の下の方へ足が向かなくなってしまいました。
水は低きに流れ、私も低きに流されます。
例年は内房あたりでウロウロしているのですが、
脳が体が楽な方を欲しています。

湾奥というのは、房総の南の方よか風が吹かないものなんですね。
割と竿が出せる条件が多いような気がします。
この日も南の方は西風が強く吹いているはずなのですが、
こっちは緩い南西風。
大変よろしい事でございます。
でも水の色がよろしくないみたい。
黒っぽいね。
水が冷たそう。
まだ11度台なんでしょうねきっと。
なんとかつりたいです。

時間は11時。
気温も暖かくていい日です。
潮は左へゆっくり動きます。
これいい流れ。
すぐにつれてしまいそうな気がします。
寄せ餌も潮の流れに乗って、ゆっくり沈みます。
ウキの周辺にぼちゃぼちゃと撒いてですね、
ラインを潮上に打ち返して仕掛けをなじませます。

4投目くらい、ウキが「ひゅん」と海中へ消えました。
「とりゃ」っと竿をたてます。
ぎゅんぎゅんと沖へ走るわけです。
このウキが沈んで掛かるまでの流れが一番楽しいです。
結構重いですね。
まぁまぁ大きそう。
やりとり遊びすぎて沖でお魚が浮きました。





黒い個体ですね。
結構お腹も大きいです。
水冷たいのによくつれてくれました。

すぐに2匹目を求めて仕掛けを入れます。
潮は変わらずゆっくり左へ。
これまた来ちゃうかな。
寄せエサをぼちゃんぼちゃん。
すぐにアタリに合わせられるよう、心の準備をします。
2投…3投…
5投…6投…
あれ…
変です…
全然食わんね。
ウキ下を微妙に変えたり投入点変えたりしますがさっぱり。
なんで食わんの?
とてもつれそうなんですけど。
そうこうしている内に一瞬潮が止まり、
今度は逆の右へ流れ出しました。
しかもどんどん早くなるばかり。
正面に入れた仕掛けが、あっという間に右に流されます。
あぁもうだめ。
どんぶらこ潮つれない。
これ終わった感満載でございます。
それからも頑張ってつりしましたが、全然な感じでした。
もういいかな。
今日も早めに帰りましょう。

もっと群れが入ってくればね、
どんぶらこ潮でもつれるんですけども。
水もまだ冷たいしまだこれからかな。
あと2度くらい水温が上がって銀ピカの群れが入ってくるといいんですけど。
まぁその時が訪れるまでちょこちょこ来てみます。
でも南の方へも行きませんとね。
今度の週末はどこに行こうかな。
と、いいつつ低きに流されるかも。



湾奥でつり2

2022-03-28 | 釣り



前回3つもつれてしまいましたので、また来てみました。
到着は何時ごろだったかな…
ゆっくりお家をでて確か10時着くらいでしょうか。
入る場所あるかなと少し心配でしたけど、
全然空いてましたね。
全体的にほとんどお魚つれてないみたいなので、
ほかの釣人さんも少ないです。
また適当に場所を選んでやってみます。

今日はオキアミ半分と粉も少なめ。
ちょっとやって渋滞にはまらないうちに帰る予定です。
お天気もよくてポカポカです。
早く一匹つりたいと思っていましたけど、結構つれない。
すごくつれそうなんですけどね。
まぁまだ水が冷たいからね。
寄せ餌撒いて食べにきてくれるのに時間が掛かりそうです。
始めて1時間半くらいかな。
お昼頃にひとつつれました。
ウキが結構いい入り方しましたね。
勢いよく入ると竿を立てるのも反射的に焦ってしまいます。





お腹も大きい。お尻も赤い。
乗っこんでいる個体ですが色が黒いですね。
沖から入ってきた子では無さそうな気がします。
これからもっとつれるかなと思っていましたけど、その後さっぱり。

しばらくするとお声を掛けられました。
あら…ゴリさんとhutさん。
久しぶりですわ。
LINEでつながっていますけど、会うのは久しぶりです。
今日私がいると思って見に来てくれたんですって。
じゃあいい所見せませんとね。

でも2枚目つるのに結構時間かかりました。
2時間くらいかかったかしら。
ウキが沈んで根掛かりかなと思っていたんです。
もしかして居食いの可能性もありますのでね、
ウキが見えなくなってもアワせずに竿先のラインを見てました。
するとぴゅっと走るわけです。
で、また慌てて竿を立てまして。





つれて良かったです。
ゴリさんとhutさんが、やりとりの動画を撮って下さいました。
それを嫁さんに転送しましたら、暫らくして返信。
「ちっさ」
一言だけ。はは。
まぁ大きくはないけど、つるのには苦労するんですけどね。
この価値観は一生共有できない事でしょう。

友人達にもお会いできて良い1日でございました。
渋滞が怖いので早めに帰ります。
今日も楽しかったです。



湾奥でつり

2022-03-22 | 釣り



乗っ込みのクロダイがつりたいな。
もう房総半島の南のほうはかなりつれているんですけどね。
湾奥はまだ早いかしら。
水温も11度台前半ですし。
季節的にはいいのでちょっと挑戦してみます。

朝6時、駐車場に自動車を止めて、お道具を背負ってですね。
護岸までスニーカーでペタペタ歩いてゆきます。
季節もまだ早いし結構寒い。
なので釣り人さんもまばらですね。
適当に人が居ない場所でやってみます。
潮の流れは右から左へ。
寄せエサを打つと結構な勢いで流れていきます。
あぁこの流れ。
良くないね。
多分仕掛けを投げてもとどまる事もなくどんどん流れていっちゃう。
寄せエサも同様、ずいぶんあっちの方で効くんでしょうね。
そのうち流れが止まる事を願うしかないです。

護岸沖では行き交うお舟が通りすぎていきます。
大きな港湾船だったり観光?っぽいお舟、保安庁の船。
通り過ぎるたびに足元の護岸に波が寄せてきます。

つり始めて2時間。
なんにも生命反応を感じません。
さすがにまだ早かったかな。
でもまぁだいぶ太陽も昇って気温も上がって気持ちがいいです。
そんな感じでのんびりしていたら潮の流れが緩んできました。
左へどんぶらこだったのがゆっくり止まりはじめます。
これこれ…この流れ。
寄せエサもゆっくりと真下に落ちていくので、
きっと付けエサと同調しているでしょう。
つれるなら今だよ。
と、思っていた3投目くらい。
ウキがじわりと海中へはいりました。
慌ててたわんでいたラインを巻いて竿を立てます。
最初は根掛かりかなと思いましたが、底の方でごんごんしてます。
あら、きたみたい。
随分元気に泳ぎまわります。
重量感も結構あるので大きいのではないでしょうか。
しばらく楽しんでからタモですくいました。





今年初の湾奥クロダイは50才超えでびっくり。
お腹も張ってお尻も赤い。
予想外に乗っこんでるんですね。
水は11度台なのに。
内房や南房とは水温の適応範囲が違うんだねきっと。





それから1時間後、もう一匹追加。
これも最初のやつよかは小さいけど、とても元気よく泳いでくれました。
更にお腹も大きくてお尻も真っ赤々。
いったいこの護岸帯のどこで産むんでしょうかね。

この日は13時すぎくらいまでやって3つつれました。
ほんと、予想外につれて良かったです。
あと1度くらい水が温かくなればもっとスイッチ入りそうですね。
房総半島の南に行くよか近いし、去年からとてもお気に入りでございます。
しばらく来てしまいそうな感じ。
とても楽しかったです。



ひさしぶりにメジナつり

2022-03-16 | 釣り



ポポちゃんからオナガつり行きましょうとお誘いを頂きました。
最近あんまし本命メジナでつりしてませんのでね。
久しぶりに行ってみようかなと思いまして。

18時前に海辺に到着。
寄せ餌もって竿もって岬の磯先端を目指して歩きます。
風は南西かしら。
そよそよ程度ですが数時間したら強くなる予報です。
夕方干潮なので磯の前に出ると帰り時を計らなくちゃいけませんね。
チャランボを杖にして磯を跨いでいきますが、
足元は海藻がびっしり生えていてツルツル状態でした。
これすごく危ない。
潮が満ちてきて帰り時、滑ってしまいそうに思えました。
だいぶ暖かくなってきたとは言え、まだ落ちて泳ぐには早いので、
磯の先端はやめて戻り、満ちてきても問題ないような足場にしました。





まぁ少しずつ潮が上がってきたらつれるでしょ。
安全が一番でございます。
だけどポポちゃんは先端でやるんですって。
お若い人はうらやましい。
彼なら満ちてきてもなんとか帰ってくるでしょ。
私の分までつっちゃってくださいな。

つり始めは道糸が浮いている長モクに引っ掛かって流しずらい。
竿先を上げてモクにラインを取られないように流します。
置き竿にできなくて不満でございます。
竿持ってるの疲れるし。
1時間程度はなんにもつれない時間が続きました。
だいぶ潮が上がってくると、
さっきまで海面を漂っていた長モクが海中に隠れるようになりました。
これでやっと置き竿ができます。
チャランボ先の竿掛けに引っ掛けて両手放し。
これこれ。
こうじゃないとですね。
楽してつりたい。

更に時間が経つとだんだん海がいい感じになってきました。
そろそろくるでしょ。
根際付近に漂っていた光るウキが海中に没します。
竿掛けから竿を外してよいしょ。





太っていていいメジナさんでした。

その頃からメジナさんが集まってきたのでしょうか。
ポツポツとつれてくれます。
大きめのサイズだけスカリに入れて、小さい子はお帰り頂きます。
前の方で竿を出しているポポちゃんも何匹かつっている模様。
大きな魚がでるといいですね。

途中、メジナさんとは違う引きのお魚が掛かりました。
なかなかいい引き具合です。
これは間違って赤いの来ちゃったかな…
足元まで寄せてから道糸持って磯からずりあげます。
さぁライト点灯。





はは。黒いわ。
君、この場所にも住んでるんだね。
まぎらわしいじゃないですか。
さっさとお帰りください。

寄せえさが無くなるまで楽しませて頂きました。
メジナさんは10匹くらいつったかな。
あとは小さめのアジとか大きいメバルとか。
ウキが何度も沈んで楽しかったです。

ポポちゃんはオナガの40近いのをつってましたね。
いいな。
私はブトさんばっかしでした。
40超えは3つ。
一番大きいので44才でしたね。
大きなメバルさんと一番大きなメジナさんの二つをお持ち帰りです。
それとポポちゃんからオナガをもらいました。
昆布締めにでもして食べようかな。
メジナさんは裏切らない、いいお魚です。



夜の磯はいまいちな感じでした

2022-03-14 | 釣り



3月ですからね。
そろそろ赤いお魚が灘よりに寄ってきててもいいはずなのですが。
淡い期待を携えて夜磯に繰り出しました。
今日のお友達はポポちゃんでした。
ちょっと前にポポちゃん、赤いお魚つってましたのでね。
私にもつらせて欲しいです。





まもなく夜潮の季節も終わりですからね。
今期ラストチャンスかもです。
引いた潮を見て磯の前の方に出てゆきます。
風は東よりかしら。
あまり吹いてはいませんが、少しウネリが入っており先端は危なそう。
なので先端よか手前にチャランボを打ちました。
適当に寄せえさを撒いて仕掛けを入れます。
暫くしますとウキが少し押さえ込まれるアタリ。
竿を立てるも乗らないんですね。
これいつものお魚かしら。
と、思っていたらやっぱりですね。
2回目以降の軽いアタリで判明です。





生命反応があると言うことは良い事なのですが、
アジばっかになってしまうと厄介です。
でもさほどアジの幕は濃くなく、付けエサは底まで入っているようですね。
根魚拾えますし。
ポポちゃんとふたり、じゃんじゃん寄せエサ撒いて仕掛けを打ち返します。
でも全然ぱっとしない釣果ですぐに諦めモードになっちゃいました。
赤いお魚はたぶんお休みかな。
期待薄でこの惰性的な感じがすごく残念です。
だけど慣れちゃいけませんよね。
つれるお魚に対してもっと敬意を持ちませんと。





つれてくれたお魚は大事に持ってかえります。
美味しく食べさせて頂きますです。
夕飯時、お酒を飲みながらですね。
これはこれで、とても美味しくて幸せでございます。