グダグダ泳がせる(｀・ω・´)

皆さまサビいてるかい？泳がせてるかい？

…と、いうわけで少し行ってみる。



出発


朝３時…素晴らしく眠い。

最近おヒマそうなＫＴさんから一日おきに連絡が入る。

「今日は一本、昨日は３本釣れた…」ってな具合に。

そんなに釣れるなら俺様でも釣れるだろう。

誘惑の言葉に簡単に乗せられる訳でして。



あ～あ


ＫＴさんに「一緒にやりましょ」と誘うも、この日だけは用事があるからダメだそうで…ひどいお方。

ならば春夏秋冬、年中荒食いのＳＹさんにエサを放り投げるとこれが一発バイト。相変わらず喰いっぷりがステキ。「…朝５時に現地に来てね」

予定通り、イワシ堤防に到着してＳＹさんを待つ。

…こない。

お約束のお時間は過ぎている…電話してみるか。

じ：『どこ？』

ＳＹ：『むにゃ…今起きました』

じ：『家？』

ＳＹ：『すいません』

…

ちっ！

サビキ用のアミエビ購入はＳＹさんの担当なのに。ぶつぶつ言いながらコマセ無しでサビキやるわ。



こいこい



あ、釣れた。


そんじゃまぁコイツを泳がすか。

羽の付いたウキに太目のハリスとでかい針をイワシちゃんにブスリと刺してブン投げてみる。



喰え喰え


少し前に昨夜まで豚さんなんかと竿を出していた海おとこ様も登場、彼は別の場所で釣ったイワシを持ってきている…一緒に泳がすかい。

１時間程経過…青物現れませんな。かわりにお寝坊ＳＹさんが現れる。

俺様からブツブツ言われて小さくなって仕掛けを作り始めるＳＹさん。

３人並んで泳がせる。

ん？ＳＹさんどこ行った？いねぇな？どこじゃ？



あ。いた。


完全に地元のおじちゃん達に紛れてわからんかった。

しかしあのポーズ…全く反省しとらんな。悪いやつだ。


そうこうしていると私のウキが沈む。

お！きちゃったかな？暫く走るまで放っておいて…ラインが走ったらドラグを締めて大アワセ。

ん？ん？あれ？



ちっ！抜けたか


「来てるよ来てるよ」

ＳＹさんと海おとこさんに伝える。

来るぞ来るぞ…

おっ！きたきた…



地元のおじちゃんに


ちくしょ…感じ悪し。

オレもオレも…

あ、きたきた…



右隣のおじちゃんに


くっ！全くもって気にいらねぇ。

なんで俺様に釣れんのじゃ…

おっ！今度こそきたか？



ＳＹさんに


この！心の中で念じる、ひたすら念じる。

「バレてしまえ！」

だがしかし、優しい俺様はタモを出してやる。

遅刻をして俺様に迷惑を掛けたＳＹさんだがな…優しいなオレって。



はいはい～


ん？なかなか大きいぞ。ワラサか？



シーバス７０だった


…

ぷぷっ♪

アブねぇアブねぇ。これで釣ってしまったらブチブチきちまうかんな…俺様は優しいのだが心の狭い人間なのだ。

海おとこさんもアタリ無し、私も同様に。

もうダメかな…

最後にドラマは待っていた。日も高くなりもうダメと思っていたが、一発きてしまった。

慎重なヤリトリの上にタモに納まったお魚ちゃんは…



よっしゃ


いやいややりましたな～

よかったよかった。

よかったですねぇ

…

…

…となりのおじちゃん。

１０時すぎ…もうヤメた。面白くねぇ。



はぁ


坊主野郎と青空は良く似合う。

その後我々が帰宅後も粘っていた海おとこ様は一つ本命を獲ったそうだ…全くもって気にいらねぇ。

ちっ。

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本日の釣果
マイワシ様　１０匹（エサ用）