知人に聞いた、東日本大震災時の話
救援物資が山積みされていた「某お役所」に
あきらかに被災者と分かる、赤ん坊を抱いた若いお母さんが
姿を見せ、目の前に積まれている「紙パンツ」を指さし
「一個、頂きたい」とお願いしたところ
係員曰く「まだ配布先が決まっていないので、ダメです」と
断ったという
見かねた他の被災男性が「なんだ、山積みになってるんだから
渡してあげたら良いだろう」と
係員曰く「そんなことしたら、他にも沢山いる方にわたらなくなる」と
かたくなに拒否したという
すると、ぺつの被災男性が、テーブルを乗り越えて中に入り
「持って行きなさい」と、その若いお母さんに手渡してくれたという
・・・この類の話は、後日、沢山出て来て、お役所仕事に眉を顰める
人が沢山いた、という
直接聞いた話で、もっとひどい話・・・は、明日にでも。