残照亭の日日

残り少ない日々、自分の日常や古い話などを時々書きます。
故「藤沢周平」のファン。思い出の作品などを書いてます。

「チュン国人火事場泥棒」と闘った「唐獅子牡丹」たち

2024-01-07 | 日記

3・11東日本大震災から、7年ほど経ったある日

役所の外部相談員の担当日で詰めていた、私の所へ

「足洗ったんだが、働き口がない」と、現れた男性

2時間半ほども話し込んで云った(通常は、30分単位)

その長話の中で、語られた出来事

「・・あの大震災の時、被災地に住んでいたんだが、大津波から

4・5日したら、「チュン国人が夜になると火事場泥棒をしている」

と噂が流れたんだ」という

とんでもねぇ奴らだと、「大和魂」を燃やした「背中に唐獅子牡丹」の彼ら

「自警団」グループを作って、夜から明け方まで巡回したという

なんと、壊れた家屋からめぼしい物を持ち出す連中

流された車からガソリンを抜き取り、車上荒らし

「指輪」「金歯」を抜き取る奴らまで・・

呼び止めると「ニホンゴワカラナイ」と、逃げ出そうとする

中には、向かってくる輩もいて・・・

「火事場泥棒」と「唐獅子」が、入り乱れて・・・

ボコボコにしての勝利ヨ、と・・・話した

それ以来、彼とは会っていない

 

能登地方の大地震も「治安悪化」が、言われだしている

早く警察等の、見回り強化などして欲しい、と思う