残照亭の日日

残り少ない日々、自分の日常や古い話などを時々書きます。
故「藤沢周平」のファン。思い出の作品などを書いてます。

2024-09-07 | 日記

小学高学年の頃の思い出

友人の田舎に遊びに行ったとき、綺麗な小川が流れていて

「魚だ、ほら魚」と、驚く私に

「鮎だヨ。とっちゃダメなんだ」と言う

多分、漁業権とかだろうけど、小川で沢山の魚を見たのは

初めてだったと思う

ずっとのちに、鮎は「年魚」といって、鮭と同じように

海から上がって来て、海に帰るのだと知った

「若鮎」→「落ち鮎」→「錆び鮎」と呼び名を変えていく

野外で塩焼きの鮎を頬張ったときは、その美味しさに唸った

 

そろそろ、子持ちの「錆び鮎」の時期だろうか

小学校の友人とは、その後会う事もなく長い歳月が過ぎた

この季節になると、美味な「鮎」のついでに、思い出される

・・・友人よ、「鮎」のついでで、ゴメン