残照亭の日日

残り少ない日々、自分の日常や古い話などを時々書きます。
故「藤沢周平」のファン。思い出の作品などを書いてます。

気の弱り?

2024-09-16 | 日記

ほぼ同い年の友人

かつて5年ほど、同じ委員会に所属し、以来数か月に一度は"メシ食う会"を・・

先日の電話、なにやら声に力がない

そういえば半年ほど会っていなかった

彼は、ちょいと離れた町に住み、町の"なんとか役"についている

町長が知人という事も有って、町ではちょいと知られた人だ

今度、その役割りから離れるという

いよいよ"素浪人"になるので、少し寂しい・・という

「なに言うか!! やっと自由人になれたんだから、遊び歩けヨッ」と

励ました・・つもり

 

気持ちは良く分かる

だが、どんなに活躍していても、いつか引退の時は来るのだ

それ以上は"しがみつき"と言う物だろう

昭和の男(?)は、引き際にこそ見栄を張る

かっこよく引けや・・・、と言ってやった

彼、笑って「近々、メシ食うべ」と・・・😁