Four seasons*

愛しきものたち
「一枚の葉が手に入れば、宇宙全体が手に入る」
*日本画家・安田靫彦が小倉遊亀へ送った言葉

☆GW 小楢山から焼山峠 * 溢れるスミレたち(復)

2024-05-03 | ♥山梨県:山行etc

 

 

山梨百名山、小楢山(霊山 古那羅山)1713m

久し振りに登山登頂の達成感を味わった

GWとあって、家族連れやソロ登山者が次々と到着し賑やかに

 

名残り惜しいけれど、そろそろ下山します

こちらの「小楢山」標柱は旧?

白樺の間から下りていきます

 

 

クウくんだったかしら、可愛いね

(お名前聞いたのですが忘れました)

 

 

優しい春の色 素敵☆

 

 

少し遅れて、ロックくん

 

 

オトメスミレ

 

 

 

 

 

正面は、シンボリックなコメツガ

 

 

的石

日本武尊がこの岩を標的に矢を射ったと伝わる

 

 

苔むした大きい石が点在している

もし夢窓国師が古那羅山(こならやま)と名付けたという伝説があるならば

京都の力強い石組を用いた枯山水庭園の発想は、ここ古那羅山からヒントを得たのかも、、

※幼少時に出家し、母方の一族の争い(霜月騒動?)で甲斐国に移住する

 

 

日本武尊、鎌倉・室町時代の夢窓国師交通手段など考えると信じがたい伝説だけど

日本史をみる、日本が狭く見えるような行動・移動・安行をしています

夢窓国師はWikipediaによると、甲斐国の天台宗寺院平塩寺(現在は廃寺)に入門して

空阿に師事し、のち奈良東大寺で受戒しています

 日本武尊東征も甲斐国の近くの三峯神社、草津温泉なども足跡が残っていますね

勝手な推測も

これでいいのだ!  赤塚不二夫

バカボンのパパの決めゼリフ「これでいいのだ」という言葉はお釈迦さまの姿勢にも沿っています。

これは「すべてをありのままに受け入れる」悟りの境地をある意味示しているのです。

 

話がそれて恐縮!☆×★

これでいいのだ! なんだかいい言葉❤

 

 

ケオトメスミレ

 

タチツボスミレ

 

 甲斐駒ヶ岳

新道の高い場所から

 

 

 

 

 

人がいる場所から急斜度を下ると、旧道と合流

 

 

帰りも、「マメザクラ」を撮影

 

 

 

 

 

アケボノスミレ

 

マルバスミレ

 

キジムシロとタチツボスミレ

 

 

一面にスミレの園

スミレのグループは、まとまって生えていることが多いので見つけやすい

フォトでは見えないですね

 

 

タチツボスミレ

 

 

 

シロバナタチツボスミレ

 

 

 

帰りに恵林寺

戦国武将武田信玄公の菩提寺にお参り

 

 

肝心のサクラスミレは見つける事が出来ず残念でした

やはり少し早すぎたのかしら、、

そしてピンボケ写真もたくさんあります、またいつかチャレンジを!

スミレの名称は同定が難しく、訂正するかもしれません

 

 

 

 


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