「折原一」のミステリ連作集『天井裏の奇術師 幸福荘殺人日記(2)(『幸福荘の秘密 新・天井裏の散歩者』を改題)』を読みました。
『漂流者』、『グランドマンション』に続き、「折原一」作品です。
-----story-------------
“騙し”の名手にしかできない究極わざ!
ここまでやるか、「おりはらいち」
1巻『天井裏の散歩者』を先に読めば凄さも倍増!
密室度を増した第二幸福荘では謎の監視者がうごめき、ミステリーコンペにノミネートされた作家は次々殺される。
奇想天外のパラレルワールド。
書き手は誰か、読んでるあなたは何者なのか?
幸福荘――推理作家「小宮山泰三」を慕うあやしい住人たちが、「南野はるか」争奪戦を繰り広げたアパートは瀟洒な三階建てのマンションに建てかわった。
その第二幸福荘の前で花束を捧げ泣いていた謎の女性。
そして始まる九転十転の逆転劇……。
前作『天井裏の散歩者』を凌ぐ衝撃の結末とは!?
※本書は1997年10月に角川文庫より刊行された『幸福荘の秘密 新・天井裏の散歩者』を講談社文庫収録にあたり改題したものです。
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『天井裏の散歩者 幸福荘殺人日記(1)』の続篇、、、
『天井裏の散歩者 幸福荘殺人日記(1)』を読んでいた方が愉しめたのかもしれませんが… 読んでなくても、それなりに愉しめる作品でした。
■プロローグ
■<文書1> 密室の奇術師
■<文書2> 後ろを見るな
■<文書3> 最後の一人
■<文書4> 作者の死
■<文書5> ファンメール
■<文書6> 実作者
■<文書7> パラレルワールド
■<文書8> 幸福荘の秘密
■解説 新保博久
叙述トリックが炸裂しまくり… 二転三転どころか、九転十転の展開、、、
目まぐるしく状況が変化して、読んでいて愉しいし、面白い作品なのですが… 読後の印象が薄い作品でしたね。
ホントに面白いんですけどねー 集合住宅が舞台なので『グランドマンション』と雰囲気やトリックの着想が近い感じがしましたね。
最後に「新井千裕」⇒「ARA ICHI HIRO」⇒「ARA ICHI ORIH」⇒「ORIH ARA ICHI 」⇒「折原一」というアナグラムが紹介されますが… これって、ホンマなんかな?
『漂流者』、『グランドマンション』に続き、「折原一」作品です。
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“騙し”の名手にしかできない究極わざ!
ここまでやるか、「おりはらいち」
1巻『天井裏の散歩者』を先に読めば凄さも倍増!
密室度を増した第二幸福荘では謎の監視者がうごめき、ミステリーコンペにノミネートされた作家は次々殺される。
奇想天外のパラレルワールド。
書き手は誰か、読んでるあなたは何者なのか?
幸福荘――推理作家「小宮山泰三」を慕うあやしい住人たちが、「南野はるか」争奪戦を繰り広げたアパートは瀟洒な三階建てのマンションに建てかわった。
その第二幸福荘の前で花束を捧げ泣いていた謎の女性。
そして始まる九転十転の逆転劇……。
前作『天井裏の散歩者』を凌ぐ衝撃の結末とは!?
※本書は1997年10月に角川文庫より刊行された『幸福荘の秘密 新・天井裏の散歩者』を講談社文庫収録にあたり改題したものです。
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『天井裏の散歩者 幸福荘殺人日記(1)』の続篇、、、
『天井裏の散歩者 幸福荘殺人日記(1)』を読んでいた方が愉しめたのかもしれませんが… 読んでなくても、それなりに愉しめる作品でした。
■プロローグ
■<文書1> 密室の奇術師
■<文書2> 後ろを見るな
■<文書3> 最後の一人
■<文書4> 作者の死
■<文書5> ファンメール
■<文書6> 実作者
■<文書7> パラレルワールド
■<文書8> 幸福荘の秘密
■解説 新保博久
叙述トリックが炸裂しまくり… 二転三転どころか、九転十転の展開、、、
目まぐるしく状況が変化して、読んでいて愉しいし、面白い作品なのですが… 読後の印象が薄い作品でしたね。
ホントに面白いんですけどねー 集合住宅が舞台なので『グランドマンション』と雰囲気やトリックの着想が近い感じがしましたね。
最後に「新井千裕」⇒「ARA ICHI HIRO」⇒「ARA ICHI ORIH」⇒「ORIH ARA ICHI 」⇒「折原一」というアナグラムが紹介されますが… これって、ホンマなんかな?
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