元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗がラグビーワールドカップ(RWC)を愉しみたい人向けに著した作品『ラグビー知的観戦のすすめ』を読みました。
ラグビー関係の作品は久し振りですね… 多分、前回のラグビーワールドカップ(RWC)の頃に読んで以来だから4年振りかな。
------
2019年ラグビーワールドカップを100倍楽しむ!
「ルールが複雑」というイメージのあるラグビー。
試合観戦の際、勝負のポイントを見極めるにはどうすればよいのか。
ポジションの特徴や、競技に通底する道徳や歴史とは?
日本初開催となるW杯をとことん楽しむために元日本代表主将が説く観戦術の決定版!
------
第10回ラグビーワールドカップ(RWC)2023フランス大会が開幕しました… ということで、蔵書の中から本書を選択、、、
前回大会向けに刊行された作品ですが、出場国・地域の情報以外は、基本的に変わらないモノなので愉しく読めました。
■第1章 ラグビーをやっているのは、こんな人たちだ
~各ポジションのキャラクターがわかればラグビー理解がグンと深くなる~
■第2章 ラグビーはこう見ると、よくわかる!
・なぜパスを放るのか
・なぜキックを蹴るのか
・なぜ1対1はビッグチャンスにつながるのか
・タックルのあと、グラウンドでは何が起こっているのか
・ボール争奪の原則
・密集戦の反則はどういうときに起こるのか
・ブレイクダウンのもうひとつの見方
・中世からの伝統を受け継ぐ「セットプレー」
・スクラムとラインアウトのどちらがアタックを仕掛けやすいか
■第3章 「世紀の祭典」ワールドカップと、世界ラグビーの勢力図
・ラグビーを生んだフットボール
・カップ戦の誕生
・アマチュアリズムとプロフェッショナリズム
・加速度的に成長したラグビー・ワールドカップ
・ラグビーの代表選手資格(エリジビリティ)はなぜ国籍だけではないのか
・南半球がワールドカップで強い理由
・地元開催のワールドカップで、日本代表に期待するもの
・ジャパンのライバルたち(アイルランド、スコットランド、ロシア、サモア) ほか
■第4章 僕がラグビーを大好きな理由
・ラグビー最大の魅力は「多様性」
・ラグビーが教えてくれた「議論する」文化
・代表チームのキャプテンであることの重圧と喜びを越えて
・僕にとってのラグビーは「多面体」である
・みんなで「アンセム(国歌)」を歌ってワールドカップを盛り上げよう! ほか
■付録 アンセムを歌おう! 歌詞カード
ラグビーの原則等がわかりやすく解説してありましたね… ボールを持った人が一番先頭にいる、立っている人しかプレーできない… これだけ理解しているだけで、他のことがすんなり理解できると思います、、、
あと、仲間に対する思い… 信頼関係が土台で、信頼を裏切らないように、皆が身体を張る… この気持ちは良くわかりますよね。
ラグビーの歴史の復習にもなりました… フットボール(=サッカーではない)から生まれたことや、カップ戦がなかなか実現しなかったこと、無償でプレーするアマチュアリズムが美徳として強調されていたこと、代表選手資格が国籍だけではない理由 等々、愉しく読めました。
昨夜、日本代表はラグビーワールドカップ(RWC)の初戦のチリ戦に"42-12"で勝利… フィットネスで優位に立った終盤、もっと圧倒してほしかったなー ディフェンス面等の反省点も多いと思うので、プレーの精度を上げて、来週のイングランド戦に挑んでほしいですね。
ラグビー関係の作品は久し振りですね… 多分、前回のラグビーワールドカップ(RWC)の頃に読んで以来だから4年振りかな。
------
2019年ラグビーワールドカップを100倍楽しむ!
「ルールが複雑」というイメージのあるラグビー。
試合観戦の際、勝負のポイントを見極めるにはどうすればよいのか。
ポジションの特徴や、競技に通底する道徳や歴史とは?
日本初開催となるW杯をとことん楽しむために元日本代表主将が説く観戦術の決定版!
------
第10回ラグビーワールドカップ(RWC)2023フランス大会が開幕しました… ということで、蔵書の中から本書を選択、、、
前回大会向けに刊行された作品ですが、出場国・地域の情報以外は、基本的に変わらないモノなので愉しく読めました。
■第1章 ラグビーをやっているのは、こんな人たちだ
~各ポジションのキャラクターがわかればラグビー理解がグンと深くなる~
■第2章 ラグビーはこう見ると、よくわかる!
・なぜパスを放るのか
・なぜキックを蹴るのか
・なぜ1対1はビッグチャンスにつながるのか
・タックルのあと、グラウンドでは何が起こっているのか
・ボール争奪の原則
・密集戦の反則はどういうときに起こるのか
・ブレイクダウンのもうひとつの見方
・中世からの伝統を受け継ぐ「セットプレー」
・スクラムとラインアウトのどちらがアタックを仕掛けやすいか
■第3章 「世紀の祭典」ワールドカップと、世界ラグビーの勢力図
・ラグビーを生んだフットボール
・カップ戦の誕生
・アマチュアリズムとプロフェッショナリズム
・加速度的に成長したラグビー・ワールドカップ
・ラグビーの代表選手資格(エリジビリティ)はなぜ国籍だけではないのか
・南半球がワールドカップで強い理由
・地元開催のワールドカップで、日本代表に期待するもの
・ジャパンのライバルたち(アイルランド、スコットランド、ロシア、サモア) ほか
■第4章 僕がラグビーを大好きな理由
・ラグビー最大の魅力は「多様性」
・ラグビーが教えてくれた「議論する」文化
・代表チームのキャプテンであることの重圧と喜びを越えて
・僕にとってのラグビーは「多面体」である
・みんなで「アンセム(国歌)」を歌ってワールドカップを盛り上げよう! ほか
■付録 アンセムを歌おう! 歌詞カード
ラグビーの原則等がわかりやすく解説してありましたね… ボールを持った人が一番先頭にいる、立っている人しかプレーできない… これだけ理解しているだけで、他のことがすんなり理解できると思います、、、
あと、仲間に対する思い… 信頼関係が土台で、信頼を裏切らないように、皆が身体を張る… この気持ちは良くわかりますよね。
ラグビーの歴史の復習にもなりました… フットボール(=サッカーではない)から生まれたことや、カップ戦がなかなか実現しなかったこと、無償でプレーするアマチュアリズムが美徳として強調されていたこと、代表選手資格が国籍だけではない理由 等々、愉しく読めました。
昨夜、日本代表はラグビーワールドカップ(RWC)の初戦のチリ戦に"42-12"で勝利… フィットネスで優位に立った終盤、もっと圧倒してほしかったなー ディフェンス面等の反省点も多いと思うので、プレーの精度を上げて、来週のイングランド戦に挑んでほしいですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます