Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

荒れるGⅢ京阪杯の予想

2022-11-23 | 馬券作戦

 日曜はJCのあとに阪神でGⅢ京阪杯がありますね。だいたい毎年荒れるので、楽しみにしているレースのひとつです。

 競馬は当たると自慢話をしたくなるのが常ですが、2017年のネロが勝ったレース、2着に入ったビップライブリーから入って、9・6・14番人気で決まり、3連複で29万を超える配当がついてホクホクだったことを思い出します。その記憶に引っ張られ過ぎると、つい欲深くなって、買ってはいけない馬に手を出してしまうので、自戒しないといけませんが。

 さて、今回のメンバーを眺めると、先月のGⅠスプリンターズSに出走した馬が5頭います。普通に考えたら、ハンデ戦とはいえ、実力上位なのはこの馬たちでしょう。中でも、去年勝って今年も出走予定のエイティーンガールは、GⅠ最先着でもあり、今のところ中心はこの馬だと思っています。

 一考の価値があるのは3歳牝馬のテイエムスパーダでしょう。ルーキーの今村聖奈騎手が乗って7月のCBS賞をレコード勝ちした快足馬です。CBC賞は、今村騎手の思い切った逃げと、重量が48キロで坂のない小倉だったから勝てたと見られていますが、勢力図を塗り替える可能性が高いのは、古馬より3歳馬でしょうから、トウシンマカオやプルパレイら、他の3歳馬ともども、これは要注意だと思います。

 とりわけ、テイエムスパーダが芦毛であることもポイントです。Twitter上で「芦毛教」を唱え、芦毛馬券だけ買って高配当を上げている人気ブロガーのきっこさんは、確かCBC賞をテイエムスパーダから入って高配当をゲットしていたはずです。彼女もやみくもに芦毛馬ばかりを買っているわけではなく、レースを選んでいるとは思いますが、10・11・12Rに芦毛馬が出てくると、人気がなくてもよく連に絡んでくるので、小生も警戒しています。きちんと統計をとってないので、あてにはなりませんが、感触としては2~3割くらいの確率で連に絡んでいるように思います。何でか、不思議ですが。

 というわけで、率直に言って、日曜日に馬券として狙うべきは、JCよりもその後に行われる阪神12RのGⅢだと考えています。

 

 

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