Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

11月27日JCの反省

2022-11-27 | 競馬日記

 小春日和のジャパンカップはヴェラアズールが勝ちました。狭いところをよく抜けて来たと思います。これはライアン・ムーアの腕でしょうね。上位人気馬が強かったですが、日本の人気馬に乗った外国人騎手たちの腕っ節が最後にものを言ったという印象です。

 馬券の狙いは、前の記事にも書いたように、当初は147枠で最も人気薄だった4枠から入ろうと思っていましたが、今日の東京競馬は本命デーで、荒れない雰囲気が強く、4枠に執着するのは危険な感じがしてきました。11Rまでの枠人気ごとの3着以内の馬の頭数は以下のようでした。

 ・1番人気枠:13頭

 ・2番人気枠: 9頭

 ・3番人気枠: 7頭  小計 29/33頭 

 ・4番人気枠: 1頭

 ・5番人気枠: 2頭

 ・6番人気枠: 0頭

 ・7番人気枠: 0頭

 ・8番人気枠: 1頭

 3着以内に入った馬33頭うち29頭(87・8%)が1~3番人気の上位人気枠の馬たちという「本命」の日です。これで4番人気枠の馬に手を出すのは「天の意思」に逆らうと思い、軸馬選びは1番人気枠の15番シャフリヤールに変更しました。おかげで馬券はとれましたが、配当に妙味はなかったですね。まあ、でもこれは想定内です。勝負は次の阪神12Rと決めていましたから。

 その阪神12R京阪杯は、下位人気馬の人気順が激しく入れ替わる展開で、みんな悩んでいることを想像しました。当初の予定どおり2番人気枠の5枠の「裏人気馬」(6番人気)エイティーンガールから入りましたが、相手の人気薄馬を何にするかは考えどころでした。これも別の機会に詳しく書こうと思いますが、今日の阪神のレースで3連複が万馬券になったレースは11Rまでで2つありましたが、その「荒れ」を演出した最低人気馬は4Rが12番人気、8Rが16番人気の馬だったので、これは10・12・14番人気のラインに穴馬がいると「決め打ち」したのです。ところが、よくあることなのですが、締め切り直前になって、それまで9番人気だったキルロードが10番人気に下がってしまい、終わってみれば、その10番人気が2着に来ました。これにはうーむと唸ってしまいました。軸馬の選定を間違えたので、そもそも馬券は外していますが、この人気薄馬の「決め打ち」術は、使いでのある作戦ですが、ギリギリまでオッズを見はっていないといけないので、心穏やかに予想できず、あとから「ああ……」と思うことが多いのがネックです。

 京阪杯を当てた方々、おめでとうございます。今日はJCはともかく勝負レースを外してマイナスになってしまいましたが、来週から東の開催が中山に移り、中京開催も始まるので、また出直しです。ダートGⅠもありますしね。

 

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