ニューイヤーSはウィングレイテストの逃げ切りでした。さして早い流れでもありませんでしたが、中位差しのグループが追い出しをかけても前を譲らなかったのですから、これは同馬が強かったということでしょう。狙っていたココロノトウダイは、横に並ばれて多少追い出すタイミングが遅れましたが、それほどの不利もなかったと思います。追っても期待したように伸びなかったのは、2年前の中山金杯のような状態には戻っていなかったのでしょう。
実を言うと(またですが!)、午前から昼にかけて、ラジオやテレビの予想屋さんが次々とココロノトウダイを中心視していると話しているのを耳にして、天邪鬼の経験則として、これは危ない軸馬では、という気がしていました。今日の中山のレースの流れは、10レースまで枠の1~3番人気の本命サイドの出目が18/30=60%、4~6番人気の中波乱の出目が8/30=27%、7・8番人気の大荒れの出目が4/30=13%で、7・8番人気枠がやや多めに出ていたとはいえ、全体としては本命サイドが強い日のような感じがしていました。裏人気の馬もそれほど来ていませんでしたし。これで今朝の予想どおり6番人気枠のココロノTを軸に据えるのは危険と感じ、直前で方針を変更し、3番人気枠の1枠ウィングレイテストに軸を乗り換えました。この判断が功を奏して、実際の馬券は外さずに済みましたが、ゴールの着順は2番人気・6番人気・1番人気ですから、堅い決着に終わって拍子抜けです。アオイCが3着に来てくれないと(5着)…。でも、また明日に期待しましょう。
さて、明日は中京でシンザン記念がありますが、出頭数が7頭です。新馬勝ちした2頭が1・2番人気になっているくらいですから、明け4歳馬の重賞レースとしては、失礼ながら、レベルがいまいちと言わざるを得ません。これは買わないで見物するレースでしょう。
代わりに、中山11RのポルックスSは去年14・15番人気が馬券に食い込んで大波乱となったレースですので、こちらを狙おうと思っています。夏にジュンライトボルトに勝っているニューモニュメントなどが人気になりそうですが、今のところ、個人的には、GⅢみやこSで最先着しているメイショウムラクモが絞れて調子を戻してくれることに期待しています(訂正:よく見たら一昨年のみやこSの成績で、同馬は1年1ヶ月ぶりのレースということになります。失礼しました)。詳しくは、オッズがわかってからにします。
こんな具合に当日の気配や流れが向かないと、事前予想を平気で覆す当てにならないブログですので(当てにはしていないと思っていますが 笑)、どうかご了承というか、ご海容を賜ればと存じます。
明朝また更新しますので、懲りずにご覧いただければ幸いです。
では、また明日も高配当を。