本日の中山メインの京成杯は、1番人気のソールオリエンスが快勝でしたね。確かに走りに器用さを欠く印象はあるので、中山よりも東京向きな感じはしましたが、荒れてきた中山の今の馬場でタイム2分2秒2で上がり34秒5ならまあまあです(できれば2分1秒台前半で走って欲しかったところですが)。ただ、これをもって、今年の3歳牡馬に新星が現れたとまでは言えない気がしました。2着に最低人気(9番人気)の馬が突っ込んできたように、このレースのレベル自体がどうだったのかという疑念があります。もちろんこの勝利により同馬は賞金的には皐月賞の出走当確なのでしょうけれども、願わくは、3月の弥生賞あたりをもう一回走って、他馬との力関係を確かめる機会があれば、ファンとしては楽しみが増えるのですが。
馬券の方は、今朝258枠のどれかを軸にして、とブログに書きましたが、今日の中山は一向に三連複で万馬券が出現せず、平穏だった昨日よりもさらに平穏な一日で、9Rに7番人気枠が3着に絡んでやっと最初の万馬券が現れるような状況でした。以後、一転して荒れ始めるのかと思いきや、次の10Rは1・9・2番人気で三連複6,000円台で、元に戻ってしまった印象をもったため、これは無理して258枠から勝負するのは危険と判断して、ルメールの騎乗する7枠のセブンマジシャンを三連複の軸へと替えました。こういう場合は経験的に外すことが多いのですが、幸運にも、同馬はぎりぎり3着に粘ってくれたので、馬券は何とか外さないで済みました。2着が最低人気だったので、三連複は、望外にも、万馬券になってくれてありがたかったです。
さて、その前に行われた中京11Rの日経新春杯は、トップハンデ59㌔のヴェルトライゼンデの貫禄勝ちといってよいレースとなりました。私が三連複の軸馬に据えたプラダリアも直線で一緒に伸びてきて3着に入ってくれましたが、2着に10番人気のキングオブドラゴンが残ったために馬券は外れとなりました。今日の中京は、1番人気枠が突出して強い日でしたが、6・7Rで単勝7番人気・5番人気の馬が突っ込んで三連複万馬券が続いて出たので、これは以後、人気薄が「奇数渡り」で進むパターンと思い、単勝9・11・13番人気の馬をマークし続けていました。11Rの日経新春杯でも、9番人気のイクスプローション、13番人気のプライドランド(11番人気の馬は切りました)を軸馬の相手に据えて「激走」を待っていたのですが、まんまと裏をつかれて、10番人気の馬が来てしまいました。単勝人気は浮き沈みしますから、こういうケースはよくあることですが、軸馬を外さずに買っていただけに、残念な結果となりました。しかし、天のご厚意か、続く12Rは、買っていた9番人気馬が1着に入って三連複が万馬券になったので、あまりへこまないで済みました。馬の神様に感謝です(笑)。
さて、正月も2週めが終わって、中山開催もあと一週となりました。次の東京競馬が始まると、フェブラリーSまで駆け足で進み、春の暖かさとともにまた中山に競馬が帰ってきます。それまでに、また高配当をゲットできるよう、予想の精度を上げていきたいものです。みなさんは、今日のレースはどうだったでしょうか。高(=好)配当であったことを祈ります。来週もまたがんばりましょう。