Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

7/15・16 土日の函館メインR 追い切りメモ

2023-07-14 | 調教

 一昨日剪定作業をしていたらスズメバチに右手の甲を刺されてしまいました。今のところ大事には至っていませんが、まだ4、5日は腫れがひかないでしょう。蜂より馬に「近づいて」きてほしいんですけど、この土日に何かいいことでも待っているのでしょうか(笑)。

 今日は金曜で重賞レースの出走馬たちの追い切り情報を集める日なのですが、手が痛いので、全頭評価はやめて、主要馬だけにしておきます。その代わり、土日の函館の2レースを取り上げてみます。拝見させていただいた記事や動画の作成者、運営者のみなさんには、いつもながら感謝申し上げます。

 まずは2歳世代最初の重賞競走となる、土曜の函館2歳ステークスから。

 土曜函館11R 函館2歳S GⅢ 出走馬 追い切り まとめ 

・クールベイビー:好気合い好馬体。パワーもありそうで函館の馬場は合いそう。楽しみはある。

スカイキャンバス:函W(重)64.7-50.4-37.0-11.8。迫力のある動きを見せ好調。好勝負可能。

・ゼルトザーム:前走ダートで勝ち上がり、血統的にも芝はどうかという印象だが、調子落ちはない。

・タヤスロンドン:良いスピードの持ち主。前走からの出来落ちは感じない。先行して粘れれば。

・チークタイム:時計は目立たないが、動きはよい。阪神で勝ち上がり、函館の芝でどこまでやれるか。

・ナスティウェザー:前走ダートで勝ち上がったが、重い芝なら通用してもよい。怖さはある。

・ナナオ:中1週で軽めだが、前走の出来はキープ。小柄な牝馬だけに馬場が重くならなければ。

・バスターコール:函W67.9-53.7-38.9-12.9。バタバタした走りだが、荒れ芝は合いそう。

ベルパッション:全体の時計は抑え気味だが、ラストの反応は良く、伸び脚も鋭い。楽しみ。

・ルージュレベッカ:追い出してからの反応がよく、好調。上位争いも十分可能と見る。

ロータスワンド:函W67.3-51.1-37.2-11.5。しまい抑えてこの時計は優秀。良馬場の方がよい。

 太字3頭に、バスターコールやルージュレベッカ、クールベイビーあたりが続く感じでしょうか。馬場が荒れてきた上に、雨で道悪となれば、ダート血統の馬が穴を空けることも十分考えられます。波乱の目のある混戦と見ています。個人的なねらい馬は、週の頭にも挙げましたが、ベルパッションです。

 続いて、日曜の函館記念です。馬名頭の数字は斤量(ハンデ)です。

 日曜函館11R 函館記念 GⅢハンデ 出走馬 追い切り まとめ 

・58アラタ:去年6着。良馬場の方が持ち味は出せそうだが、前走巴賞1着から変わらず好調。

55アルナシーム:軽めの調整だが、動きはしっかりしている。ハンデ差をいかし、上位に食い込める出来。

・57イクスプロージョン:併走遅れで、できばえはよくないが、まあまあ。不良馬場を希望。

・56キングオブドラゴン:併せたユニコーンライオンに遅れ、重めに映る。まだ絶好調時には及ばない。

・57スカーフェイス:2歳ロータスワンド(函館2歳S)に併走遅れ。上昇度に乏しいが、こんなところか。

・55テーオーシリウス:前走巴賞を逃げて3着。出来は前走並み。ハンデが軽い分有利だが、ここではどうか。

・57ドーブネ:巴賞2着。出来落ちなく好調。馬場が悪いと心配だが、良なら上位入着して不思議ない。

・58.5ハヤヤッコ:併せ馬で劣勢も、出来はまずまず。連覇がかかるが、今回はハンデが重く、どうか。

・55ブローザホーン:函芝(稍重)で追われ、ラスト11.2と好時計。走りに硬さはあるが、状態はよい。

・57マイネルウィルトス:昨年2着以来の長期休養明け。久々の感じは抜けないが、出来自体は悪くない。

・56ヤマニンサルバム:反応がやや物足りないが、フォームは大きく、好調が伝わる動き。馬場が合えば。

59ユニコーンライオン:併せたキングオブドラゴンをつきはなし、仕上がりは良好。あとはハンデのみ。

55ルビーカサブランカ:春シーズンは今一歩も、ここにきて状態は上向き。展開がはまれば好勝負可能。

・55ロングラン:軽めだがパワーはあり、動き自体は悪くない。滞在競馬でないところに不安が残る。

・56ローシャムパーク:馬場の緩さで最後失速気味だったのはどうか。全体的な調子は悪くないが半信半疑。

・52ローゼライト:頭はやや高いが脚さばきはしっかりしていて、状態はまずまず。軽ハンデをいかせれば。

 出来だけならば、ユニコーンライオンルビーカサブランカの評価が高かった印象です。ユニコーンはハンデ頭で59㌔を背負いますので、ここではルビーカサブランカの方を1番手としておきます。3番手がアルナシーム、これらに続くのが、1年ぶりの出走となるマイネルウィルトスやアラタ、ドーブネらでしょうか。馬場次第なところもあって、ここもかなり混戦です。

 2日空けてしまいましたが、本日もお読みいただきありがとうございました。今週もあと一日がんばりましょう。みなさんも暑さと蜂にご用心ください。


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