週明けは次の日曜の重賞レースの予想(予習)をしてきましたが、今度の中京記念はハンデ戦で、斤量がまだわかりませんので、明日以降に回します。今日は、昨日の函館のレースを振り返ってみます。宮田式馬券術が見事に「炸裂」した場面もあり、今回もまた、宮田さんには感謝、感謝です。
まず、慣れないと見づらいかもしれませんが、この日の函館競馬の枠番の出目と枠人気(小さな数字)、馬人気(〇数字=単勝人気)を、1Rから順に並べてみます。Rの太字は三連複万馬券のレース、下線はウラ人気馬(同枠2頭の人気のない方の馬)が出た枠人気です。たとえば、1Rは3着以内が7枠・8枠・3枠の馬で決まり(枠人気では順に1・2・6人気枠)、馬の単勝人気は①番人気・②番人気・⑦番人気で決まったことを示しています。
・ 1R 71・82・36 ①・②・⑦
・ 2R 72・14・72 ④・③・⑤
・ 3R 41・84・33 ②・④・③
・ 4R 52・81・81 ②・①・③
・ 5R 33・72・58 ⑤・④・⑪ 三連複51,720円 三連単 261,400円
・ 6R 71・53・53 ①・⑨・③
・ 7R 38・71・12 ⑧・①・②
・ 8R 54・23・81 ⑥・①・②
・ 9R 65・72・21 ⑩・②・①
・10R 18・33・52 ⑧・④・② 三連複22,000円 三連単223,300円
宮田さんの「枠人気法則」がはまったのが10Rです(概略は、以下の「宮田式馬券術のエッセンス⑥」をご覧ください)。
宮田式馬券術のエッセンス⑥ - Winning Ticket for All Vol.2 (goo.ne.jp)
狙いは次のメイン11R函館記念でしたので、10Rはその前にほんの遊び心でワイド馬券を買って様子を見るつもりでした。宮田さんの言う「枠人気」で言えば、大穴グループの8人気枠が5・7Rに出現していて、そろそろ8人気枠(10Rでは1枠1番レイクリエーター、単勝⑧番人気)が来るんじゃないかと待ち構えて、単勝②番人気のローズスター、④番人気のロイガヴェーグルと、三頭のボックス買いをしたら、何とこの三頭がそろって3着以内に突っ込んできて、3点で計7,000円超の配当になりました。いやぁ、狙うんだったらこっちでした(笑)。それにしても、宮田さんの馬券術、改めて恐るべしです。
さて、本丸の11Rです。昨日のブログでも書いたとおり、このレースは258枠が枠人気の上位5位以内に収まっていて、こういうケースでは258枠でもっとも下位の人気枠から軸馬を選ぶのが、いわば「定石」ですが(これは宮田式ではなく、私の個人的な経験則です)、このパターンは前日土曜のメインで出現して、日曜の今日もその出現を期待するのは何となく「二番煎じ」で嫌な感じがしたのと、上の一覧を眺めると、258枠が出ていないことはないですが、むしろ147枠の方が出目としては優勢な印象がありましたので、昨日の朝、書いたように、5枠のアラタではなく、4枠のルビーカサブランカを中心馬として、三連勝負をすることにしました。結果、同馬は2着にがんばってくれました。
・11R 51・42・42 ①・④・② 三連複 4,210円 三連単 21,330円
例年荒れる函館記念としては至極平穏な結果となって少々拍子抜けですが、この日の函館競馬は、宮田さんのいう1・2・3人気枠の「本命グループ」が優勢で、10Rまでに3着以内に入った30頭のうち、この「本命グループ」に該当する馬が22/30頭でしたから、流れからして荒れない函館記念になっても、まあしかたなかったのかなぁと思います。むしろ、ルメールさんの乗った①番人気馬が1着、②番人気馬が3着で、よく三連複・三連単の配当がこんな数字になったと思います。それだけ、私も含めて、みんな、波乱を期待して馬券を買っていたのだなと思いました。
ということで、今日はちょっと「変則」なレース回顧となりましたが、明日はレース展望が書けたらいいなと思っています。昨日はものすごく暑かったですが、今日も危険な暑さが続くようです。どうかお体、大切にお願いします。今日は過度にがんばらないで過ごしましょう。お読みいただきありがとうございました。
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