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レース展望と回顧、馬券術について

日曜 中京記念の展望

2023-07-18 | 予想

 暑い日が続きます。朝から防災無線で熱中症に注意しろと、うるさいくらいに放送が聞こえてきます。まだエアコンなんぞ必要ないと思っていましたが、ここ数日は最高気温が35℃に迫る猛暑で、夜間も家の中が冷めませんので、さすがに夜だけは使うことにしましました。あと一ヶ月、お盆明けくらいまでは、こんな暑い日が続くんでしょうかねぇ。

 さて、今度の日曜、GⅢ中京記念の各馬のハンデ(斤量)が発表されましたので、今日はこのレースの展望(予習)をしてみます。ここ数年、京都競馬場改修の玉突きで、開催場所が変更になっていたレースです。本来の中京競馬場に戻ってきて、今年はどうなるでしょうか。

中京記念【2023年7月23日中京11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)

中京記念の過去10年データ、好走馬一覧(2023年7月23日中京11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)

 今月は、福島の七夕賞、函館の函館記念と、ハンデ重賞をうまくひっかけられたので、この中京記念も何とか当てたいところです。そのためには、まめに事前調べをしておくことが大切でしょう。まずは、過去10年で3着以内に入った馬の斤量を調べておきます。阪神・小倉で開催されたここ3年は除外し、中京開催のマイル・ハンデ戦のデータを見てみます。対象になるのは、2012年から2019年の8年間です。

 ・58㌔     2頭          

 ・57.5㌔         

 ・57㌔     7頭     29.2%     

 ・56.5㌔    1頭     

 ・56㌔     6頭     25.0%

 ・55.5㌔    1頭

 ・55㌔     2頭        

 ・54㌔     2頭     

 ・53㌔                

 ・52㌔     3頭     

 函館記念や七夕賞に比べると、斤量の比較的重い馬の方が走るイメージです。今回57・56㌔の斤量をあてがわれたのは、

57㌔:ウイングレイテスト、シュリ、ミッキーブリランテ、メイショウシンタケ の4頭

56㌔:ヴィジュネル、カイザーミノル、ワールドウインズ の3頭

です。

 3着以内馬の性齢も確認しておきます。

〇3歳:2頭    〇4歳:3頭    5歳:11頭    〇6歳:7頭    〇7歳:1頭

で、5・6歳が中心と見てよいでしょう。特に5歳は46%で、半分近くを占めています。函館記念や七夕賞よりも高齢馬が穴をあけづらい印象です。牝馬は、ここも出走数自体が多くないですが、8年間でのべ16頭が走って、3着以内が3頭ですから、比較的上位に来ているような感じを受けます。7月のレースですから、そろそろ「夏は牝馬が強い」という格言が現れているのかもしれません。

 前走のステップレースも見ておきましょう。

米子S  6頭   〇パラダイスS  5頭   〇京王杯SC  3頭 ……

 今回のメンバーで該当するのは、米子S組が5頭(アナゴサン、ウイングレイテスト、セルバーグ、メイショウシンタケ、ワールドウインズ)、パラダイスS組が1頭(カイザーミノル)です。 

 最後に、宮田式バイオリズムがの馬を確認しておきます。

・ウイングレイテスト   3・6・5・15 (※今回1着で4+6+5=15 で等式成立、以下略)

・カイザーミノル     5・2・4・18

・サブライムアンセム   2・4・0・7 

・シュリ         6・2・0・9

・ダノンスコーピオン   4・0・2・5

・ワールドウインズ    4・3・1・18

 気持ち的には、牝馬のサブライムアンセムやディヴィーナを狙いたいところですが、上のデータに一番当てはまるのはウイングレイテストでしょうか。前走米子Sでは斤量58キロで④番人気4着と粘りましたが、いかんせんマイナス14キロの馬体減が最後に響いた感じがします。今回は斤量が1㌔減って57㌔で走れます。馬体を戻してくれれば、好勝負が期待できると思います。初重賞制覇となりますかどうか。

 本日もお読みいただきありがとうございました。暑さが続きますので、どうかご無理はされませんようご自愛ください。


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