台風26号が去って一週間も経たない内に台風27号そして28号が発生しました。特に26号が、伊豆大島に大きな被害をもたらし、その被害が癒えないうちにです。
私の所では、近年いや今年に限っても、台風と雨による被害らしい被害はありませんでした。しかし27号が発生した時は、再々幸運に恵まれることは無く、初期の進路予報から東海地方に来る確率は高いと予想していました。
「お父さん、10月に入ってからの台風は、海の上(太平洋)を行くから大丈夫!」連れの言葉も「うのみ」に出来ず、ここ4日ほどは、進路に関心を持ってきました。
25日今朝になって、27号は予想よりも東よりのコースが決まったようで、風よりも雨による災害の報道になってきました。27号の特徴に”速度がゆっくり”であり、結果”雨の日が長い”ようで、その雨の日は3日間と考えています。
明日26日が、東海地方に最も近づくようです。今朝(25日)は、弱い雨が降り始めた程度で、それが霧雨になったり、止んだりで午前中は終わる感じです。昨日は、一日どんより曇っていましたが、雨は降りませんでした。一昨日は、午後から”シトシト雨”が夕方まで続きましたが、これは台風には関係のない雨のようでした。
明日にかけて、”この静けさ”で終わるとは考えておりませんが、10日前の26号よりも遠く太平洋上を行くようで少し安堵しています。
台風28号は、27号とともに”アベック台風と言われ、両台風が接近すると”迷走する事があって危険”と言われていましたが、2日ほど前からその報道もなくなりました。やはり予想より東寄りのコースになったか、偏西風の加減 かと考えています。
ただ28号は、風速が50mと強力で小笠原諸島や伊豆大島が万全の態勢で迎えるようー報道でも伺えます。
私が災害で何時も思い浮かべるのは伊勢湾台風です。1959年9月最大風速75m夜の来襲でした。人的被害を含めて被害が大きかったのは、伊勢湾沿岸の海抜ゼロメートル地帯でしたが、この近所でも家屋が倒壊しました。
地震では、歴史的には濃尾地震です。1891年岐阜県美濃地方と愛知県尾張地方を襲った大地震です。体験したのは、1944年12月東南海地震です。目の前で家が倒れるのを見ております。
その体験から、1980年(33年前、新建築基準法制定前)家を建てましたが、壁面を多くし、筋かいを多く入れてもらいました。それが安心の支えになっていますが・・・・。