3月27日から6日間”傘マーク”が付いた天気の悪い日が続きました。雨は小降りとか霧雨程度で、しかも雨間もあってちょっと長かったですが畑にはいい雨でした。しかし 寒い日や風の強い日もありトンネルのビニールを被せたり、強風で剥がれたビニールを直したりと結構気を使いました。が 畑に出る時間は短く部屋にいる時間の方が長かったです。
テレビは朝早くから一日中ニュースや解説などで・・・コロナウイルスが溢れていました。暗くてちょっとうんざりと云う気持ちになります。私は2月末の段階でコロナウイルスを「国難・災害」と受け止めて・・・不要・不急の外出控えるようにして来ました。それも2週間を一区切りとして・・・目途がたつという感覚でしたが、もう2廻りも過ぎてしまいました。最近は東京を含めた日本も?いや世界中がコロナウイルスで揺れています。いや大揺れです。しかも収束のめどが立っていません。私達はこの4月に入る前に、女房の週2回のデーサービスも収束の目安がつくまで休むことにし、老人施設に了解してもらいました。息子達との同居世帯ですから、病気になって迷惑をかけてはいけないという理由です。野菜作りの道を歩いており、全く風通しの良い畑がありますから有り難いです。勿論無理な働き方は禁物・・・です。
前日までの雨が2日は朝から晴れました。桜が満開の予測をして木曽川堤と隣接する蘇南公園の桜を撮りに出かけました。自転車で5~6分の距離で・・時間にすると40分ほどです。
木曽川堤は、明治18年(1885)約10Kの距離にエドヒガンサクラとシダレサクラ1800本(135年前)が植えられ、ソメイヨシノサクラの無い特異な堤でした。昭和2年に天然記念物に指定されています。(日本で初めて?)子供の頃に桜見物に云った記憶がありますが、堤も昔の頃を思うと3倍に拡充され、以前の桜も老木化して若木のソメイヨシノが植わっています。
桜の満開時も見物の人であふれる環境ではなく・・・それを好んで毎年写真を撮りに行っています。しばしの安息です。
木曽川堤と蘇南公園の桜