東日本大震災のあの日(3/11)から一か月のきょうは、統一地方選挙(前半)の日だ。”地方”(主権)訴求ばかりが喧噪されていてたが、いまは防災や災害につよい街づくりが表にでた。少々静かな東京都知事選でさえ、防災や高齢者が訴求の中心だ。
地震にともなって来た予想をはるかに超えた巨大津波が、約500km2の土地を奪った。実に東京都や大阪府の平地(平地率、約10%)に匹敵する土地が流出したのだ。これらの土地とともに流出したり全壊し、がれき化した住戸が約5万戸(太平洋側東北4県と茨城、千葉域)だから、約16万5000人という避難者の数に納得する。(被災による死亡者1万2900人プラス行方不明者1万4900人は、あわせると約2万8000人にせまる。)
この16.5万人のうち約35,000人が、関東や西日本域などへの県外避難者。残りの約13万人が当該市町村も含む県内避難所で過ごしている。いっこうに進まない仮設住宅だが、いつまで避難所で過ごさなければならないのかと不安を膨らます人々が16万人を超えるのだ。同時にことを大きくした福島第一原発事故により、半径20kmや30kmと言われ県外に避難した人の数は、いまも不明だ。
宮城、岩手を中心にした巨大地震・津波災害の大きさは、住民の住宅、土地を奪い、農漁業や工場などの産業と人々のシゴトや職場を奪った。住むこと、働くこと、暮らすことについて、ただいま避難所で暮らす人々に展望を与えてほしい。それに加え、人災ともみえる福島原発事故で住む場所や農地やシゴト場を失くしそうな福島第一原発から20km、30kmと同心円され、避難している方々への展望がほしい。
そして、これら東北地方域から少し外れテレビや情報から遠い被災が、やけに大きいということにも耳目を向けてほしい。茨城の太平洋岸や北部あたりの被災も、野菜やサカナ以上に実害が大きいことを見てほしい。霞ヶ浦周辺や千葉の埋め立て地あたりの液状化被害の大きさにも目を向けてほしい。
がれきの撤去もままならない現況や長期戦覚悟の避難所暮らしを強いている情況を見るに、ただいまの与党政府や野党自民党が、復興か再生か、庁か院かなど論議に論議で過ごされている姿が不思議だ。一緒に頑張ってください。
地震にともなって来た予想をはるかに超えた巨大津波が、約500km2の土地を奪った。実に東京都や大阪府の平地(平地率、約10%)に匹敵する土地が流出したのだ。これらの土地とともに流出したり全壊し、がれき化した住戸が約5万戸(太平洋側東北4県と茨城、千葉域)だから、約16万5000人という避難者の数に納得する。(被災による死亡者1万2900人プラス行方不明者1万4900人は、あわせると約2万8000人にせまる。)
この16.5万人のうち約35,000人が、関東や西日本域などへの県外避難者。残りの約13万人が当該市町村も含む県内避難所で過ごしている。いっこうに進まない仮設住宅だが、いつまで避難所で過ごさなければならないのかと不安を膨らます人々が16万人を超えるのだ。同時にことを大きくした福島第一原発事故により、半径20kmや30kmと言われ県外に避難した人の数は、いまも不明だ。
宮城、岩手を中心にした巨大地震・津波災害の大きさは、住民の住宅、土地を奪い、農漁業や工場などの産業と人々のシゴトや職場を奪った。住むこと、働くこと、暮らすことについて、ただいま避難所で暮らす人々に展望を与えてほしい。それに加え、人災ともみえる福島原発事故で住む場所や農地やシゴト場を失くしそうな福島第一原発から20km、30kmと同心円され、避難している方々への展望がほしい。
そして、これら東北地方域から少し外れテレビや情報から遠い被災が、やけに大きいということにも耳目を向けてほしい。茨城の太平洋岸や北部あたりの被災も、野菜やサカナ以上に実害が大きいことを見てほしい。霞ヶ浦周辺や千葉の埋め立て地あたりの液状化被害の大きさにも目を向けてほしい。
がれきの撤去もままならない現況や長期戦覚悟の避難所暮らしを強いている情況を見るに、ただいまの与党政府や野党自民党が、復興か再生か、庁か院かなど論議に論議で過ごされている姿が不思議だ。一緒に頑張ってください。