吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

第33回オリンピック、パリ五輪2024 開会式(演出) " あれ・これ” の雑話

2024年07月29日 | Weblog
1924年以来100年ぶり 3回目のパリ オリンピックは、2024年7月26日から8月11日までの競技大会。クーベルタン男爵の提唱で始まった近代オリンピック(1894)から130年の2024年6月23日の「オリンピック・デー」から1ヵ月後の夏のオリンピックになる。
 
初めての”スタジアム外”での開会式の2024 パリオリンピック。パリ市中心を流れるセーヌ川を真ん中にしたパリ市街や広場と芸術文化施設モニュメントを巻き込んだ壮大なエンタメ・イベントの開会式典だった。
 
暴力や戦争での流血と死刑などを否定したフランス国旗の” 友愛や博愛 ”を無視しての(2024) パリ五輪の開会式演出だと、批判のマリー アントワネットのギロチン処刑の真っ赤な血煙演出など 三色旗の”自由 平等 博愛 " が泣くなどの声が聞える。
 
従来のオリンピック開会式典との差別的インパクトや印象創出に力点を置き過ぎた企画デザイン演出についての甲乙批判も分かれているが、何か新しい提示を提起していることには 大きく評価できよう。
 
 
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陰陽五行説( 木・火・土・金・水 ) の中の「土」と 夏の “土用 ” 小話

2024年07月26日 | Weblog
陰陽五行説とは 中国古代で生まれた思想。その”五行説”とは「万物は、木・火・土・金・水 の5元素から成り立つ」という説。この5つの元素は 人間の生活に不可欠なもので、その元素は 一定の法則で 互いに影響し合って 変化循環し合っている、という思想。
 
「木・火・土・金・水」万物は、すべて大地に生じ、大地に育まれ、次の世代に受け継がれているが、中心に位置するのは「土」。木火金水なる万物は ”土の上でのみ存在”し、土がなければ 存在できないと言える。木・火・金・水 4元素物十字の交点( 中心 ) にあるのが「土」と表される。
 
農事や生活の四季に当てはめれば「 春は木、夏は火、秋は金、冬は水」。春夏秋冬の季節の変り目に位置すると言われる”土”だが、土は 万物の中心的”王” (土王説)。しかして、土を動かし得るのは天の神ゆえの”土用”ができた。地に居る我々が ”土をいじってはいけない”期間だ。※”間日”は別。

(2024年)7月24日は 土用の間日ならぬ”土用の丑” 。大暑(7/22) は過ぎたが まだ
”土用の明け”(8/6) まで大分ある。「うなぎ」の蒲焼でも食べ、この夏の残暑猛暑を乗り切ろう!。
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100年前の「虎に翼」に”さよーなら ”出来ず、”また いつか” が「マミートラック」などの今!

2024年07月23日 | Weblog
久し振り(?) に、NHKの朝ドラ「虎に翼」が人気だという。半世紀前、わが国初めての女性”裁判所長”になった「主人公」(モデル) や その人生が、ヒトを惹きつけるのか、100年後の今の時代性を得たのかは 知らない。
 
その物語・脚本が良かったのか、主人公の佐田(猪爪)寅子やそのキャラクターや出演者がよかったのか知らない。その両方かも知れない。そのような見方と少々異なる私には、米津玄師さんのオープニング歌曲のすばらしさだと思っている。
 
米津玄師さんの「さよーなら また いつか!」の歌詞歌曲が、オープニングに流れ途中で終わるのを残念に思っている私。もちろん、ドラマの展開ストーリーや伊藤沙莉さんや多くの出演者の演技もすばらしいのは云うまでもない。
 
”物語”の時代や社会を介し、”100年先”の時代(現代) に向けた詞と曲やドラマだが、100年先の”いま”の日本はどうなったか。主婦・家事に専業する女性を超え、”子育て&家事をしながら働く”女性が 過半になった。マミートラックが社会的問題になった。
 
この半世紀、女性活躍社会や男女平等およびジェンダーフリーやジェンダーレスなどを唱えているが、多くの働く女性たちは”ジェンダーギャップ”に遭遇している。いま、家で・職場で・社会に出ての「マミートラック」が問題になっている。
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2024年の夏土用は、”土用の丑”の日が2回(7/24& 8/5) あるーうなぎ(鰻) が 二度食べられる!

2024年07月21日 | Weblog
7月24日(2024年) は、”土用の丑”の日。今夏の土用は 7月19日(土用の入り) から8月6日(立秋の前日) までの18日間。”入り”から5日目( 7/24)が ”丑の日” だったことで、この夏土用には もう一日の土用の”丑の日”がある(8月5日)。二の丑(日) だ。
 
一年に4回ある"土用”( 冬1/18、春4/16、夏7/19、秋10/20 ) 。2024年では 春土用にも2回の”丑の日”がある。一の丑4/19日、二の丑5/1 日 だ。それぞれの土用の”入り”より9日目が 丑の日(2024年) の冬土用と秋土用の”丑の日”は 各1回だ。
 
一(季) 期18日ある”土用”は 季節の変り目でもあり 体調など崩しやすいので、期間中” 土いじり”や引越しや就職などの行為は 避けた方がよいと言われるが、”そうしても”よいと言われる「間日」もある。冬土用と夏土用には各4日の間日、春土用は3日、秋土用には5日の間日と、時季により異なる。
 
季節の変り目は 体調を崩しやすい。特に夏。暑さ厳しい今年の夏。夏バテ防止や夏の疲労回復や気候が変わる秋に向けての体力増強のためには、”うなぎ”が好適というわけ。二の丑(8/5) を待たず、一の丑(7/24)あたりの”うなぎ”(蒲焼)がよさそうだ。
  
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この夏の「土用」は 7月19日(土用入り)からの18日間。次週の24日が”土用の丑”(鰻の日) 。

2024年07月19日 | Weblog
2024年7月19日は、土用(入り) 。この日より”立秋”(8/7) の前日までの18日間が「土用」(期間) 。だが ”土用”は 夏だけのもの(雑節)では ない。上記のごとく、立秋前日までの18日間が夏土用。春土用は立春までの18日間、秋土用は立冬までの18日間。
 
これらの「土用」には、”やってはいけない”厄日がある。”土いじり”だ。土木工事や耕し農事および庭や鉢などの植栽土入れ換えなど。だが、これらをやっても”障り”がないとされる日がある。”間日”と云われる。昔人の賢い知恵だ。
 
さらに、この土用には”土用の丑”という特別な日がある。特に”夏”の土用の丑の日。”うなぎ” を食べる風習だ。由来や自由は 諸説あるが、要は”うなぎを食べて”夏の暑さを乗り切ろうというワケのようだ。
 
どの説が本当かや 信憑性それぞれも不確かだが、長い風習の定着をみれば、これをどうこう騒ぐより、甘受することが大事だと思う。この猛暑を乗り切るにはまず体調管理。それと食事( 栄養)。7月24日”土用の丑の日” 、鰻の蒲焼にしよう!
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対立と分断の世界にあって、虚偽と欺瞞社会の日本と トランプ元米大統領の演説中の銃撃事件。

2024年07月17日 | Weblog
世の中(世界)、対立や分断および紛争テロや戦争で荒廃している。わが国は 国会や地方議会、政権党の政治資金不正横領や裏金問題と法的報告不記載や虚偽などの横行。協調や協定および公明や透明などは 言葉だけになっている。
 
欧州NATO諸国 政府政治の”極右化” や米国巷に広がる”もし トラ”世情やバイデン・トランプ(民共両党) 大統領選候補の”超高齢化”に加える 7月13日演説中のトランプ元大統領銃撃テロなど、国民市民の心配と不安は 大きい。

ロシアのウクライナ侵攻戦争やイスラエルのパレスチナでのガザ(ハマス) 攻撃も収まる気配がない。イスラエルの後ろにいるアメリカ と 中国やインドなどを味方にしようとするロシアなど、小さな国や領土諸国の不安も大きい。

そのような世界にあってのわが国日本。ここ四半世紀 相変わらずの虚偽・欺瞞社会。ささいなトピックス「令和の虎」に限らないし、ドラマだけの「虎に翼」
や巷の「もし トラ」会話だけでもない。
 
(2024年) 7月13日 朝日新聞夕刊「素粒子」の ”偽装国” チクりの如し。巷には 詐欺・詐取犯罪やSNS投資詐欺や特殊詐欺。政治・役所や企業団体など幹部の背任横領や欺瞞事件。数え挙げる気力もない。
 
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7月15日は海の日、19日(金)は土用(入り)ー次週の7月24日は ”土用の丑”。「鰻」を食べよう!

2024年07月15日 | Weblog
きょう(2024年7月15日)は 海の日。新(暦) では 中元で お盆(ぼん)。4日後の7月19日は、土用(入り)。 この日(7/19)より”立秋”(8/7)の前日までの18日間が、「土用」(期間) 。暑い夏季 やはり”うなぎ”(鰻) が 食べたくなる。

尤も、”土用” は 夏だけのもの(雑節) ではない。夏の土用は 立秋前の18日間 。その中の“ 丑の日”を 土用の丑と云っている。2024年の暦でいうと、立春は2/4日、立夏は5/5、立秋は8/7、立冬は11/7 。それぞれの前日までの18日間が、季節ごとの”土用”になる。
 
この土用には、”やると障りがある”と云われる”厄日”がある。「土木工事や農事・家事などで ”土” をいじってはいけない」のだが、”間日”といって この障りがないとされる日がある。昔の人の知恵に畏敬です。
 
この猛暑を乗り切るには 先ず体調管理、それと食事(栄養) 。ターゲットは七月、土用の丑の日の”うなぎ”(鰻) 。この夏は7月24日。気温も物価も急騰。せいぜい土用の丑の日の  ”うなぎ”蒲焼を戴こう。

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老い先 超短 ”年寄り" の NHK朝ドラ「虎に翼」からの 日々家居の日誌

2024年07月13日 | Weblog
そろそろ超高齢者仲間になる自分。ここ2年余り 日々家居。 長梅雨と猛暑の梅雨晴れ間で、日々”外出” 禁止令。四六時中 ”時計” 通りの毎日。
 
朝6時 起床、7時半朝食。 配達された新聞に 目を通していると午前8時。テレビ「NHK朝ドラ」の小気味のいいリズムとト-ンは「さよーなら  またいつか!」。歌詞が無くても、曲調が ドラマのストリーを教えてくれるような歌曲。
 
(NHK朝ドラ)「虎に翼」のプロデュサー氏や脚本家のお名前やキャリアなどは知らないが・・。時々視聴する”ドラマ”や主演の(猪爪/佐田)寅子こと伊藤沙莉さんの熱演は ファンになる。加えて 米津玄師氏のイントロ・ミュージックのリズム&トーンが、ドラマの展開を超える。
 
歌詞を教わっても、言葉の繋がりや論理に”ハテナ”感が残るが、それらを超えた
曲調を創出してくれた米津玄師氏に脱帽。『ありがとう!・・また いつか』とは言えません、と・・・100年先には 消え失せる一ファンです。 多謝。
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長びく猛暑と雨の” 梅雨” の(2024年) 7月 の家居 生活のカレンダー小話

2024年07月10日 | Weblog
大雨・雷雨と猛暑 晴れ間の日本列島2024年の梅雨シーズン。カレンダー暦の「入梅」は、6月10日。 気象庁発表の”梅雨入り”(2024年) は 6月21日だったが、半夏生の7月1日になっても ”梅雨明け” の兆しナシ。
 
きょうは「七夕」(7/7) も過ぎ、浅草の「ほおずき市」も終わりの7月10日。もう梅雨入りして20日になるが、まだ 長い梅雨の晴れ間。”梅雨明け”は まだ先らしい。ここ3~4日(7/8~10) 日々猛暑で、茹だる家居。

どうやら 週末の三連休(7/13~15) 辺りも含め、「土用」入り(7/19)から”土用の丑”(7/24)あたりまでの長梅雨になりそう。昨年の”梅雨明け” は7月22日だったが、今年も その頃(7/21頃) になるだろうとの予報。

2024年のリアル夏は、7月下旬の「土用」辺りか8月か(?)。間日(まび) などは当てにせず「土いじりや工事などの”汗かき”はせず」の日々にして ”家居”で避暑し、”うなぎ”でもいただいて ”夏”を越そうと思う。

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7月9日・10日は 浅草の ほおずき市。鬼灯( ほおずき ) の仲間 ”ナス” 科の野菜の小話。

2024年07月08日 | Weblog
7月9日・10日( 2024年) は、浅草寺の ほおずき市。かっては、この日(7/10)にお参りすると、功徳が46,000日(126年) もあるといわれ「四万六千日」(しまんろくせんにち) の縁日と云われ、賑わった。

この市で売られている”ほおずき”を 煎じて飲むと、大人は癇癪がなくなり/ 子どもは 虫の気が無くなると云われ、真っ赤な”ほおずき”が売れた。食べたり飾ったりする赤い実(咢花) ばかりか、緑のほおずき植鉢も大変売れた。

この鬼灯(ほおずき) 、ナス科の植物。あの夏野菜の”ナス” とは大分姿形が異なるがナス科。ナス科の植物は広く世界に分布し、”ナス属” を中心に 115属2,678種もあると聞く。

ナス属に近い野菜類だけをみても、 ①ナス属のナスやトマトおよびジャガイモなどや、ピーマン、パプリカや トウガラシなどの②トウガラシ属および ③ホオズキ属や④タバコ属など他、たくさんの種類( 属・目)がある。
 
さぁっ- 猛暑の7月10日(水) の夕べ浅草寺境内の”ほうずき市”。真っ赤な”鬼灯”(
実玉) 買って 煎じて飲んで、熱暑のストレス飛んでけ--して この夏を乗り切ろう!ほうずき&ナス科の夏野菜で、暑気払いしよう!

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