吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

『2月14日』のバレンタイン デー に寄せる 願い事零し

2024年02月14日 | Weblog
日本の 2月14日(新暦) は、「バレンタイン」デー。日本独自らしいが ” 女性から男性に チョコレートをプレゼントする”日。 聖バレンタイン発生の本場 ローマやイギリス・アメリカなどの 文化スタイルとは 少々異なるようだ。

要は(チョコレートもあるようだが)アメリカやヨーロッパの国々では、むしろ ” 男性が愛する女性や家族などに” 愛の印の何かをプレゼントする日なのだと 聞く。 当然かも知れないが、”お返し”のホワイトデーや義理チョコなどはない。

戦後、”チョコレートや菓子類”の販売促進を目的に 商業的意図で市場・社会に定着した風習文化ではあるが、菓子やチョコレート会社や流通業界の発展に寄与したことは 間違いない。

義理チョコなどを含めて、このような文化や風習などには全く 縁のなくなった超高齢者の自分。若い男女や 家族生活真っ只中世代の方々には、このような暦機会を上手に甘受されて、明るく楽しい生活をつくっていって欲しいと思う。

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国民の祝日から " 〇〇の〇 ” の「の」の便利さを云々する 雑話

2024年02月12日 | Weblog
国民の” 休日”は、多くの人々が” 休む ”「土・日」だけで104日(52x2)。これに春分の日や秋分の日および  ”〇月の第〇曜日”などと定められている年4日の祝日
(成人の日、海の日、敬老の日、スポーツの日)などを含めた年間全16日の「国民の祝日」を合わせると、年間125日になる。

年間16日の国民の祝日を見て驚くのは、いかに”〇〇の日”なる「の」の入った名前の”日”が多い( 16日のうち13日)ことか。「の」の入っていない「国民の祝日」は、元日、天皇誕生日、憲法記念日の 3日だけ。暦日で決まってくる春分の日や秋分の日と 成人の日、子どもの日や みどりの日、海の日、山の日など7日を別にしても、残り6日もある。

日本国憲法の施行を記念した憲法記念日(5/3) や(今上)天皇が誕生した2月23日の天皇誕生日などは ” の日” になっていないのに、建国記念の日(2/11)、昭和の日(4/29) 、文化の日(11/3) や 勤労感謝の日(11/23)などは ”〇〇の日”になっている。

なかでも 気になるのが「建国記念の日」” 建国を偲び、国を愛する心を 養う日”。わが国が 正確にいつ建国されたのかの史実や事実がないことで、”建国を偲び、国を愛する心を養う日”として(昔の紀元節日の)2月11日にした苦心に敬意を払いたい。
「の」のいろいろな意味、使い方は、皆さんで考えてください。英語なら、of,for,in でも、所有者や管理者なる主語としても、目的や対象や結果語のように考えてもいいと思います。いろいろ思考を巡らしてみてください。          
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二月最初の ”三連休” 中日の「建国記念の日」についての 小話

2024年02月11日 | Weblog
一ヵ月に 2回の”三連休” がある「二月」最初の三連休は、2/10(土) 、2/11(日/ 建国記念の日) 、2/12( 振替休日) 。つぎの三連休は、2/23(金/ 天皇誕生日)、2/24(土)、2/25( 日) 。ここで 2/11を”建国記念日”とせず「建国記念の日」として ”の” が入っているのは 何故か?

昭和23年7月20日制定施行された祝日法の 国民の祝日での”建国記念日”が、18年後の昭和41(1966)年の祝日法改正で「建国記念の日」となったのはどうしてか?
もともと2月11日は、昔からの紀元節や神社などでの建国祭や巷の紀元節祭日。

国会や野党や世間の人々の紀元節復活意向を封殺したのは GHQ 。昭和41年制定昭和42(1967)年に  ”の”が入って「建国記念の日」(2/11)施行で今になった。2月11日が 「建国をしのび、国を愛する心を養う」日になった。

建国「記念の日」になった第一の事由は ”わが国が、いつ建国した”という史実や正確な事実もないことゆえ。昔からの神話や日本書紀などで 紀元節にした2月11日と同じ日を ”建国を偲び、国を愛する”日( 建国記念の日)にしたのだという。


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穏やかな春日の兆しの (2024年) 二月 2回 の ”三連休”に 入る。

2024年02月10日 | Weblog
多くの人々にとって 一週間に1日の日曜日(年52日) と、”国民の祝日”(年16日)や その振替休日(年5日) と多くの人々が ”休日”にしている土曜日(年52日) を合わせると、一年(365日) の125日の”国民の休日”(34%)になる。

しかして、”土日”(2日) に くっ付いた”三連休”(含,4連休)が一年に11回できる。ただし、一ヵ月に国民の祝日が1日もない”6月や12月”があり、一ヵ月に 三連休が2回もある月が 2ヵ月(2月と9月)あったりする。

きょう(2月10日/土)より2/11(日/ 建国記念日)、2/12(振替休日) の三連休と、2/23(金/天皇誕生日)、2/24(土)、2/25(日) の三連休と 2回の”三連休” が入る2月は、冬日明けの節分「立春」から ”梅にうぐいす” や”初午~雨水”ごろの春陽射しから穏やかな春日を迎える時節。

3月の「春分の日」(春分日/3/20) 、4月の「昭和の日」(4/29) を過ぎると、5/3 憲法記念日、5/4 みどりの日、5/5 こどもの日 の三連休の後の6月は 国民の終日がなく、7月の「海の日」(7/15)と8月の「山の日」(8/11)を経て、9月の「秋分の日」(秋分日9/22)に至る。

大分前まで” 体育の日”だった10月一日の国民の祝日が、令和2年から「スポーツの日」(10/14 10月第2月曜日) ができ、11月は 文化の日(11/3)、勤労感謝の日(11/23) があって 国民の祝日となり、プラス”国民の休日” の”お休み”日になった。

※ 1月1日の「元日」、1/8の「成人の日」、9/16の「敬老の日」など、"〇月の第〇曜日”休日記載をスベッたことをお赦しください。                         (了)


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"この冬”(2023年11月~2024年1月)の世相を語る自詠(五七五) 20句の記

2024年02月07日 | Weblog
この冬は、ロシアやイスラエルのウクライナやガザへの侵攻や戦争と、米国や中国の”力”比べ威嚇合戦など 騒がしい海外に加え、国内の異常気象と政治スキャンダルが喧噪した。

年明け元日の能登半島大地震(1月) および裏金・不記載問題に空転する国会(12/1月)。巷の一般国民は いつになっても高まらない低実質所得と不景気に暮らす。このような国内外の自然や社会環境にあっての”この冬”を、自詠(五七五)句でトレースしてみる。※月5句X3月、つぎのとおり。

➀2023(令和5)年 11月:

 ・秋憂ふ メメントモリや 吾知らず        恥ずかしながら私は、ヨシタケシンスケ
     さんの「メメン と モリ」(2023年5月刊 / KADOKAWA) に触れるまで、メメ  ント モリを知らなかった。傘寿を過ぎ”終活”ノートを書く頃になって、「死を意識する」ようになった自分だ。

  ・毒きのこ ばかりなりけり 枯木山      ・明日あるか 残り一つの 木守柿
     世の中 自分と同じ超高齢者社会。 里山も枯れ木山。少子高齢社会の”これから”を 憂う。”毒きのこ”ばかりにならぬ国政や高齢政治家に変わる若者や中高年や女性のガンバリに期待する。

   ・返り花 せがむ孫背に 散歩かな          ・冬草の 踏まれる前の 種はじき
      初冬の帰り花(返り花) に、高齢者生活へのヒントを得る。踏まれる前の冬草の種はじきを習って、高齢生活しようと思う。

②2023(令和5)年 12月:
   ・同窓会 名前を忘れ 笑顔かな               ・杖持たぬ 傘寿四人の忘年会
   ・不記載を 競う議員の 忘年会
     同窓会(同級会) や 忘年会は、今年を忘れたり 昔を洗い流したりして、談笑する集い。” 忘れてはいけないこと”もあることを、肝に命じたい。

   ・北風に 抗い切れず 一落葉                    ・年賀状 これが最後と 乞う赦し
     風雨に緑葉で生きてきた広葉樹も、晩秋ごろになると枯葉になり 落葉する。
そろそろ”終活”かという傘寿や卒寿の高齢者。年末に投函する年賀状に「これが最後」と書き添える。

③2024(令和6)年  1月:

   ・震度七 能登半島の 被災大                  ・震災後 一ヵ月忌の 能登半島
   ことし令和6(2024)年は、1月1日(元日) の” 能登半島(北陸) 大地震” で明けた。住民の住まいはもとより 道路、水道、電信などの社会インフラは ズタズタ。一ヵ月経っても 崩壊瓦礫の撤去も始まらない。

   ・七草を 三草に変えて 粥の朝              ・忘れ物 思い出せずや 鬼やらひ
   相変わらずの超高齢社会。認知(症) が進んで  物忘れはするし、”七草”も思い出せず 思い出しても”どこで、どう入手するか”も分からず、手抜く日々になる。

    ・青い空 一人端居や 冬うらら             ・ウイルスと 花粉にマスク 鬼やらひ
    そろそろ大地震での崩壊瓦礫の撤去に取り掛かろうとする時期の大雪。救援支援やボランティアの派遣もままならない。やっと見えた青空に外出しようとするも、新種のウイルスや飛び始めた花粉防禦にマスクが欠かせない。


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自然環境に生きる全動植物やその代表(稀少)水生植物「ムジナモ」保全活動に エール!!

2024年02月06日 | Weblog
「一見仲間ではないようでも、実は同類・仲間である」たとえに、”同じ穴の狢(ムジナ)" などと云う。多くの場合、”悪事を働く者”について言う。「ヒトを嘲る”その人”を、その人がそのヒトと同じような類(たぐい)だ」というときに使われる。

”アナ”にも色々なアナがあるが、昔からの民話で キツネやタヌキと同じような”穴”に住んだり暮らしたりする「ムジナ」は、”人を化かしたりする” 妖怪のように云われてきた。”穴”というより岩の洞(洞穴)や 樹木の空洞(塒) などの方が、人々に好かれているようだ。

名前(ムジナ) 以上に人類や自然環境に役立っているのに、いま絶滅種になっている水生植物「ムジナモ」(狢藻) の話。1890年 あの牧野富太郎博士が、東京は江戸川河川敷(用水池) で 発見命名されたムジナモ(藻)。その77年後、自生地消失により絶滅したと言われている。ただ今、園芸水生食中植物として 残る。

そのムジナモ、埼玉県羽生市は 宝蔵寺沼(保護自生地)にて水生食中植物として大切に育てられている。モウセンゴケ科一属一種の根が水面に浮かぶ水草。葉の先端が捕虫器となり、小虫を捕食する。羽生市の宝蔵寺沼ムジナモ自生保全活動やムジナモ保全栽培活動をしている同市小学生たちにエールを送る。

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開設6,545日 記事発信1,851回の「吉澤兄一のブログ」(goo blog) レビューの記

2024年02月05日 | Weblog
2006年3月5日始めた私のブログ(goo blog) が、この2月5日で6,545日通算1,851回の記事発信になった。この(2024年) 2月3日までの発信記事へのアクセス情況をまとめると、次記のとおり。

この17年と11ヵ月、一年100回ほどの投稿発信をしてきた私のブログは、月平均にすると8.6回ほどの記事を発信してきた。結果、2024年2月3日までのアクセス数 延べ45万5,640人の訪問者と述べ101万1,000頁の閲覧を戴いた。多謝。

一日平均にすると、アクセス数延べ70人の訪問者が延べ155頁の閲覧(視読) をしてくれたことになる。一投稿記事当り平均250人の訪問者が 延べ550頁の閲覧アクセスをしてくれたことになる(17年11ヵ月の通算一日平均) 。

反省は この(2023年) 夏場3ヵ月の低いアクセス。2023年6~8月3ヵ月のアクセスの月平均2,370人の訪問者/ 3,180頁の閲覧数。9~11月のそれは 月平均3,580人のアクセス/ 4,180頁の閲覧。特にこの11月(1ヵ月)は 延べ4,760人の訪問/ 5,390頁の閲覧(12月のアクセスは延べ3,340uu/ 4,460pv) でした。

この結果から言えそうなことは、ブログの記事アクセスの高低を決める要因は、一に 記事発信の頻度。二に 記事のテーマや内容、三に 発信のタイミング(曜日)。ちなみに、高いアクセスを得た11月は 月20回の出稿発信。10月は 月17回。低いアクセスだった6月と7月は ともに月12回の出稿発信でした。

ことし(2024年) 1月に入ってから一ヵ月のアクセス状況を 週別にみると、つぎの
とおり。 ➀1/7~1/13:520uu  604pv   ②1/14~1/20:661uu  754pv   ③1/21~1/27:598uu  678pv   ④1/28~2/3:689uu  780pv  。

➀の週(7日間) での出稿発信は 、3記事   ②週は 4記事   ③週は 4記事  ④週は 5記事。事実 アクセスの高低は 記事の発信曜日タイミングや記事の内容などによっても左右されよう。 これからもしばし、これらを参考にブログ投稿発信を続けて行こうと思っている。応援よろしくです。
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四季の移ろいと人々の農事や生活行事に役立つ「二十四節気」の話

2024年02月04日 | Weblog
きょう(2024年)2月4日は、二十四節気の正節「立春」。四季に正節と二つの中気が配されて一年(3x4)12節気。その他12節気と合わせて一年二十四節気。まずは「立春、啓蟄、清明」の春季。つぎに「立夏、芒種、小暑」の夏季と秋季の「立秋、白露、寒露」および「立冬、大雪、小寒」の冬季の”四季”。

5月5日頃(新暦)になると、春季色が褪せてきて(暦では) 爽快な夏の気が立ち込める「立夏」。そして まだ真夏の暑さが消えない(新暦) 8月7日頃が「立秋」。この日より冬に入るという正節「立冬」が、目立って日脚が短くなる11月7日頃。

このように(四季) 季節の変わり目を教えてくれる正節だが、より細かく季節を感じ見て農耕したり生活するわが国の人々にとっては、”正節”よりその中にある”中気”や雑節などの方が生活に役立っているかも知れない。

農事や生活行事に役立つ主な雑節は、節分や八十八夜や入梅と二百十日や二百二十日および(春・秋の)彼岸や社日など。それと上巳の節句(雛祭り)や端午の節句(こどもの日)および七夕祭りや重陽の節句やクリスマスと大祓(12/31)など。生活の”節”をつくっている二十四節気と雑節 。

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この三年('22/'23/2024) の自詠句「1月」の俳句ーその「Ⅲ」

2024年02月02日 | Weblog
「Ⅲ」2024(令和6) 年「1月」の俳句:
 
         ・新年を 不安視させる 能登・羽田      ・三が日 地震余震に 夜も無し
         ・崩壊の 家の裏山 虎落笛                     ・山眠る 人は眠れず 日が昇る
     きょうは 令和6(2024)年1月31日。 新年の正月も終り。2024年1月1日 元旦は、能登半島( 石川県&北陸)の大地震で明けた。松の内から1月いっぱい、地震余震の”不安” で過ぎた。※1/31現在 被災死者240人(安否不明15人)。住宅損壊約5万棟、2/1現 避難者1万4,000人 / 石川県全体。
 
         ・鳴る砂利を イロハ数えて 初詣            ・山茶花に 目白の渡り 光る朝
         ・青い空 一人端居や 冬うらら                ・静かなり 寒波の後や 青い空
      地震余震が減り少々の落ち着きが見え始めた正月の後半は、光る朝や青い空に恵まれた。居住する関東は、晴れた冬日に恵まれた。
 
         ・忘れ物 思い出せずや 鬼やらひ             ・やかましや 鵯の声 冬晴るる
      前年からのコロナ禍と猛暑や天候異常が、自然災害やインフラ災害の復旧施策や修繕などを遅らせる。政府も世の中も”無為”に過ぎて 時間が過ぎる。
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この三年('22/'23/2024) の 自詠句「1月」の俳句ーその「Ⅱ」

2024年02月01日 | Weblog
「Ⅱ」2023(令和5)年「1月」の俳句:
  
         ・歯朶もなく 机の端の 鏡餅             ・七草が 五草になって 七草粥
         ・肌燥ぎ 喉涸れる日々 松の内          ・風凄し 襟立てマフラー 老の意地
     少々の荒れ天気。偏西風と北極寒波の悪戯か 地球温暖化の厳しさか、世界の  天候異常が 異常を超える。野を歩くにも 街に出るにも、防寒対策とスキンケア
 が大事。何かにつけ”苦心・苦心” の新春。
 
         ・初詣 神宮の杜 静かなり                 ・冬晴れや 山茶花に 一目白かな
         ・春探す 落葉の歩道 音を踏む          ・東京湾に イルカ居るかの 初便り
     巷が、闇献金や寄付と裏金やキックバックで 喧噪する。政権は派閥解消など を騒いで、目を逸らそうと躍起。”天” は 静か。
 
         ・ニューイヤー 駅伝スタート 上州路  ・悲しみの トシを流せよ 初手水
     前年のコロナウイルス変異株オミクロン騒ぎ。コロナ禍を流せ、忘れろ! 穏やかで ”よい年” になれと、若者たちが駅伝に汗流す。
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