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2018-03-23 13:08:54 | 日記
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事故動画公開、Uberが自動運転テスト中に死亡事故を起こす

2018-03-23 01:05:43 | ニュース

ITmedia 2018年03月20日
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1803/20/news050.html
ITmedia 2018年03月22日 10時39分
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1803/22/news067.html

【動画】abcニュース 
前半:暗闇から突然歩行者が現れる。
後半:テスト担当者がマヌケな顔で驚く。


>米Uberの自動運転車が3月18日(現地時間)、米アリゾナ州テンペでの公道で歩行者をはね、死亡させた。テンペ警察署がThe Vergeなどに送った声明文によると、事故当時の車は運転席に担当者が乗った自動運転モードだった。

>警察署によると、この事故は18日午後10時ごろ、49歳の女性が横断歩道のない路上を横断しようとしていたところをUberの車がはねたという。女性は病院に搬送された後、亡くなった。車は、Uberが2016年8月に発表したスウェーデンVolvo Carsとの提携で開発したSUVだった。

>Uberは、昨年3月にもアリゾナ州でのテスト走行中に事故を起こしたが、この時はけが人はおらず、原因調査完了後にテストを再開した。


>米Uberの自動運転中の車による歩行者れき死事故のドライブレコーダーによる動画を、この事件を捜査中の米アリゾナ州のテンペ警察署が公式Twitterアカウントで公開した(記事末に転載)。

>この動画は、事故発生直前までのもので、暗闇から突然自転車を引く女性がヘッドライトに照らされるまでと、同時にドライバー席向きのカメラで撮影した担当者の様子が流れる。

>Uberはこの動画の公開を受け、「この動画を見るのはつらく、胸が痛むことです。(亡くなった)エリザベスさんを愛する方々にお悔やみ申し上げます。われわれの自動運転車はテストを停止しており、当局の調査に全面的に協力しています」とツイートした。

>事故を起こしたモデルにどのようなセンサーが搭載されていたかはまだ明らかにされていない。
>LiDAR(Light Detection And Ranging)と呼ばれるレーザーセンサーを搭載していれば、暗闇でも周囲200メートルの環境を立体的に捉えられたはずだ。

米アリゾナ州のテンペ警察署が公式Twitter(動画あり)
https://twitter.com/TempePolice/status/976585098542833664


自動運転の場合責任の所在がいろいろ言われていて
日本での法律ではない識者の見解が出てまして
賠償責任は原則所有者、欠陥によるものであればメーカーということです。

ただし、この事故は自動運転のテスト走行に対して特別に基準のゆるい
米アリゾナ州の公道で起きていて、しかもテスト段階です。

あくまでもテストすなわち実験段階での事故なので
責任はメーカーとテスト担当者にあります。
特にテスト担当者の責任は重大なのではないでしょうか。

特に今回の事故動画で私が注視しているのは
テスト担当者の目の動きです。

どう見ても前方を確認すなわち安全確認をしているとは思えません。

一部マスコミでは
人が運転していても避けることが難しい事故だったと評している者もいます。
しかも自転車を飛び出しだとか書いてますが
どう見ても普通の速度で歩いていて飛び出しと言えるようなものではありません。

飛び出しという言葉を使っているのは
私にはマスコミが嘘を報道しているとしか思えません。

テスト担当者に配慮してかなどと書いているマスコミもありましたが
何のために担当者に配慮する必要があるのでしょうか?
私には大手メーカーに配慮しているとしか思えません。

だいたい動画では歩行者がいきなり出てくるように見えますが
この動画が本当に人の目で視たと通りかというとそうとは思えません。

この動画のように本当に真っ暗だったら歩行者は歩けないでしょう。

歩行者は飛び出しではなく普通に歩く速度ですから
テスト担当者が前方を見ていたら気付いて減速しているはずです。

たぶん歩行者も常識からいってそれぐらいのつもりでいたでしょう。

この動画で人が映っている時点なら無理でも
肉眼なら先に気がついて対処していると思いますけどね。

夜この場所で人が運転するなら普通はハイビームにするのではないでしょうか。

ハイビームにしていなかった事と
このテスト担当者の目線の動きからいって
技術面の不備をカバーするという役割
常に事故に気を配り万一に備えるという義務を
全く果たしていないように思います。

何しろテスト中なのですから、
センサーが正しく機能しているかを確認することも仕事のうちで
可能な限り目を配る必要はあります。
キョロキョロ下を見ている場合ではありません。

この程度の横断は想定内のことであり
センサーが昼夜関係ないのであれば昼間のうちに十分テストをして
安全が確認できるまでは夜間にやるべきではないでしょう。

私は担当者に非があった、また夜間にテストの支持を出した管理者に非があった、
なわちこれはヒューマンエラーであると考えます。

ニュース動画での現場の様子と比べてドラレコはずいぶん暗いですね。
Uberがわざと加工したのかどうかは知りませんが。

最も責任が重いのは脇見運転ならぬ脇見テストをしていた担当者ですが
昼間あるいはハイビームでちゃんと前方を確認していれば避けられた可能性のある事故なのですから
Uberのセンサーはじめ自動運転システムは全く役に立っていないと思われます。


ちなみに私は運転しない(ペーパードライバー)ことで
この類の事故は全て回避してます。


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